山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

女41、世が世なら「大年増」もしくは「初老」

朝から、雨。
目が覚めて、まず、枕元のテレビのスイッチを入れる。
と!!「アメリカ、ホントにヤリやがった!」思わず、叫ぶ。
イヤ、「ヤル」と思っていたが。
「ついに秒読みかなぁ」と夕べ、思ったが・・・・ナンテ目覚めの誕生日なんだ、こりゃあ。
ワシ、今日で41歳。
10代は親がイヤでイヤで逃げ回り、20代は生活に精一杯で、30代は子育て、40で自分の人生を歩き始めた気がする。
(モチロン、「子育てしながら」ではあるが)
なかなか自由でイイ感じな年代である。

日記書いて(翌日の朝に前日の日記をアップするのがワシの習慣)、朝食。
サンドイッチを作り、コーヒーを入れ、子供たちにはミルクティーを作る。そんないつもの休日の朝なのに、アフガンでは爆撃。
衛星放送の海外ニュースを見続ける。

雨が小降りになったのを見計らってボイスと散歩。
これから、しばらくは毎日、ワシが散歩だ。
無理せず、3kmを早足で駆け抜ける。と、近所のジーさんに捕まって、路上で「アンタはほんっとに良く、運動なさるなあ!」と褒め称えられる。
って言うか、コンナ田舎ではみなさん、チョットした移動も全部クルマでやっちゃうので、「歩いている人」ってモノスゴク珍しいのだ。
「走っている人」に至っては「変(狂)人扱い」である(でも、ごく少数だが、いるのはいる>走っている人)

帰ってきたら土砂降りに降り出す。
図書館に本を返しに行く。
「グリーン・マイル」映画では主人公は不老不死を受け継いだというトーン(ニュアンス?)で語られていた気がしたが、原作ではソレは否定されていた。
ソコが興味深い。
アメリカ人と不老不死」
最近、気になる映画のテーマである。

ダンナに子供たちを預け、一人で街を彷徨う。
ホントはバッグでも買おうかと考えていたんだが、色々見ているウチに「今年のテーマは『ダサ可愛い』だな」とフト考えた瞬間から、妙なバッグが欲しくなり、あげくは「オオカミの織り柄入りのバッグ」を買おうかとする自分の行動のトンチンカンさに呆れる。
結局、「こんなに迷うときはナニも買わない方がイイ」と判断して手ぶらで帰る。
皮のコートにダサバッグ。
コレが今年のワシのファッションのテーマなんすが・・・ダメ?

ダンナがケーキを買ってくれた。
栗がタップリ。
美味しかった。