山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

結果、泣いたのはダンナ(^^;

子鬼、もうすぐ三歳。
ようやくボキャブラリーが増え始めた(同じ三歳当時のせちたろーに比べると断然少ないが)
最近のお気に入りは、「じゃじゃ?ん、登場!」「いぇ?い、かっこいぃ?♪」「コワイ、嫌い」「可愛いねえ」「お姉ちゃんに似ているねえ」「あっち行ってよ、痛いわよ!」(--;
おねしょが無いのは慶賀であるが、タマに「パンツの中でウンをしちゃう」のはいかがなモノか?
ナニカに夢中になっていたりすると、「行きそびれる」らしい。
毎日パンツを洗う母の身にもなって欲しい。

ベンチに座ってボイちゃんのグルーミング。
カットしてはいるが、アンダーコートの分厚さはそのままなので、相変わらず「布団が作れるくらい」に毛が抜ける。
丁寧に尻尾の裏側までブラッシングすると、あのぶっとい尻尾が「痩せた狐くらい」までの薄さに変わる。
そうか、尻尾も「夏仕様」になるんだね(←遅すぎ)
お尻や股の間、手足の内側まで丁寧にグルーミング。
ますますハンサム犬になる(親バカ)

本日、お昼を食べに行ったモスでものすごく、悲しい目に遭う。
まさか、自分が40過ぎて、モスで泣く目に遭おうとは夢にも思わなかった。
いや、お店の人は悪くない。悪いのはコイツ>ダンナ。
ワシのお気に入りの大切な大切な、宝物Tシャツを着ていたら、な?にをトチ狂ったのカ!?ダンナ、チキンナゲットのソース(チャイニーズソース)の蓋を開けようとして、そのまま中味をワシに向けてまき散らしたのだ!!

怒るワシ。
おろしたての「宝物Tシャツ」(非売品)の胸元にべったりとケチャップがぁあぁ!

「ナンテ事するのよっ!?」思わず店内で怒髪天突くワシ。
いつの間にかワシの怒髪は蛇に姿を変え、何千匹もの蛇がワシの頭上で怒りにのたうつ。
蛇たちはスルスルと伸びてダンナの首を締め上げ、ダンナは「ひぃひぃ」と泣きながら命乞い。
ワシの両目からはレーザー光線、鼻の穴からは2000度の炎を吹き出して、ダンナの胴体をワシ掴み!
ダンナの鼻の穴に舌をねじ込みながら、「謝れ?ワシに謝れ?許さん?許さん?」とすごんで見せる。
「ごめんなさい、ワザとじゃないんです!許してください!!命だけは!」
ダンナが泣いて謝ったから許す。

「さあ、家に帰って真っ白な状態に戻して貰おうかしラ!」吐き捨てるように宣言するワシ。
帰宅後、ダンナは洗面所でワシの宝物Tシャツを手洗い。
無事、シミは取れて、ダンナは命拾い。