山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ケーキは冷たくて美味しかった

今日も暑い、午前6時半。
ボイちゃん連れて、散歩(40分)
ボイス、舌を出して「ヒハヒハ」言いながら散歩。
やはり、「クールマット」とかそーいう商品を買い与える方がイイのカモしれない。
昨日、ナニゲに(謎笑)ボイちゃんの胸囲を測ると、70.5cmであった(ちなみにウエストは52cm)
今度体高と全長、足の長さも測ってみよう。
帰宅後はシャワーを浴びて、甦る。

朝から大車輪。
ダンナ、今日入校の仕事(住宅情報誌に連載中のカラー漫画)が全然出来てない!
ワシ、原稿のコピーを取って、イラストの消しゴム掛け&色塗りをお手伝い。
指示された色をドンドコ塗って行く。
「まるで漫画のアシスタント」状態。

知っている人は知っているが、ワシは「少女漫画家になり損ねた女」
まさか、こんな事で漫画家気分を味わうとは思ってもイナカッタな。午前中、子供もナニもかもほっぽりだして鬼神の如く働き倒す。
午後イチ、無事、納品。
修羅場の後の家の「あまりの汚さ」に目眩がして、掃除機かけて雑巾がけ。
ユーカリワックスの「スースー臭」にナゴむ。

せちたろー、「漢字と計算ドリルがないよー」と泣く。
どうやら、修羅場のどさくさ中に子鬼がドッカに持って行っちゃったらしいのだ。
「アレが無いと勉強できない。勉強できないと、ゲームも禁止。遊ぶのも禁止。コレじゃ、夏休みは終わったも同然だよー」と泣いている。
「ドリルはそのうち出てくるだろうから、教科書で勉強してなさい」と助言。

午後は子供二人連れて、陶芸へ。
せちたろー、教室は一年ぶり。
この娘は三歳の時からずーっとワシと一緒に通っていたので、教室内では有名人。
入れ替わり立ち替わり、いろんな人が「あ、せっちゃんだ。大きくなったねー」と声を掛けてくる。

子鬼と一緒に陶土でオブジェを作って遊ぶ。
上手くできれば、「夏休みの工作」として学校に提出出来る。
ワシはその隙に先月作った小鉢5個&花瓶に「絵付け&釉薬掛け」
唐津の土の花瓶には、「べんがら(鉄)」で蛸唐草模様を描き「唐津釉」を掛ける。
半磁器の小鉢には「呉須(ごす=コバルト)」で青い花の模様を描き、「透明釉」を掛ける。
どちらもガス窯で焼成の予定。

教室のMさんが、ヨーグルトムースのケーキを作って持ってくる。
あっという間に華やぐ教室。
娘たちも大喜び。
発泡スチロールのクーラーボックスに保冷材とケーキ、自作の取り皿、フォークを入れて持参なさっていた。