山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子鬼初プール遊び

イイ感じで曇り空。
風は爽やかで、気持ちがイイ・・・・だから、裏山の竹切りに行くのよーっ!!

この季節、裏山は「ハチク(という種類の竹)のタケノコ」がにょきにょき伸びる。
「はやしたい部分のタケノコは保護」し、「はやしたくない部分のタケノコは踏み折る」のがこの季節の一仕事。
大型の剪定ばさみ(my愛器:その名も「バーニングばさみ」)も持って、裏山に突入。
ザクザクザクと伸びた雑木の枝を払い、裏山に登る道を確保する。
先月半ばにカームラ氏がウチに遊びに来てくれた時、結構、剪定をやってくれていたので、作業が楽。
カームラさん、ありがとー!!叫びつつ(心の中でのみ)道を切り開いてゆく。

剪定後は竹の熊手で落ちた笹の葉を掻いて廻る。
さすがに、裏山全部は廻りきれないので通路分だけ。
終わったら、開始後二時間経過。グッタリ。

昼食を食べた後、あまりの疲労困憊でソファでうたた寝
目を覚ましたら、テレビの劇場中継で、宝塚の「ベルサイユのばら」が点けてあった。
仕事部屋へ行き、「アレ、アンタの仕業?」とダンナに聞くと、
「せっかくヤッテいたからさぁ?、ミカボが喜ぶだろ?と思って点けといてヤッタのさ!!」とダンナ。
アレは君の優しさだったんだね。チョット判りにくかったよ・・・

大昔の宝塚で、「黒い騎士」を捕まえるのにオスカルが「神妙にいたせえぇっ!!」って台詞吐いていたよ。
さすが、長谷川一夫演出。時代劇かと思っちゃった。
あ、ある意味、時代劇?(チガウ)

子鬼、「折り畳みビニールプール」(トイザラ●で¥990)を引っ張り出して、「プール好き?プール好き?、プール遊ぶ?」とウルサイので、水を溜めて遊ばせる。
結構大人しく、ボイスとプール周辺で遊んでいるので、「このスキに」と家計簿付け。

しばらくそのままにしておいたら、ダンナの悲鳴が上がる。
「なぁ??にしてんだよおぉ、くおらぁーっ!!」
慌てて見に行くと、子鬼、プールの水をまき散らし、干していた布団がビッチョリ。
しかも、何故か、風呂場からリンスを持ち出して、全裸のおのが身体になすりつけているし。

「なんで?」母は当惑するばかり。

シャワーを浴びせて身体のリンスを落とす。
トコロが子鬼、「まだ、遊ぶモン!!」と叫びつつ、裸足で脱走。
玄関を飛び出したところで、自らまき散らした水に足を取られて、大ゴケ。後頭部強打。
その後、泣き濡れてそのまま昼寝に突入。