山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ちょーちんを買う・シャムのその後

雨ばっか・・・。
ボイスの散歩はダンナに任せて、お買い物。
あまりに古びて(買ったのは14?5年前)汚くなったリビングの照明を、新しいのに買い替える。
ホントは「松ボックリ」(正式名称を知らない・北欧製の木で出来たペンダント型照明器具・受注生産)が欲しいのだが、「そんなカネはナイ!」のだった(ちなみにお値段は98万するらしい←絶対、一生縁がナイ)
で、お安い和紙の「ちょーちん」にしておく。前に使っていたのは「イサム・ノグチ」のだったので「高かった」
今回のは「素材カタチ共に同じようなちょーちんなのに、値段がイサム・ノグチの1/8」だ。フン。
デフレって結構イイモノなのかもしれない。そんな気がしてくる、人妻、平日、雨の午前中(全然ブンガク的でもナンでもナイな)

子鬼連れて、移動。
最近、JR駅前の量販店が改装して、衣料品の品揃えがてきめんに良くなった。
だから、両親に「父の日&母の日」の贈り物を買いに行く。
母にベージュのサマーニット(カーデガン&セーターのセット)、父にベージュのポロシャツ。
併せて8000円。
「うむ、デフレって結構、以下省略」

帰ってきて、古い照明器具を外し、リビングのを子供部屋へ、子供部屋のを寝室へと順繰りに移動させる。
照明器具を換えると部屋の雰囲気も変わる。
部屋が明るくなった。
せちたろーが「あぁっ、二階の照明が変わっている?!お母さんスゴイィ?!!」と叫びながら学校から帰ってきて、玄関から入る。
下の山道から見えたらしい。
「知ってるよ、お母さんが付け替えたんだよ」笑いながら、答えるワシ。

裏山のシャム猫が、最近、子鬼に懐いちゃって、気がつくと子鬼に「抱っこされている」し。
毎日、裏山に来ては餌をねだっている。
ここ数日間、雨続きなので可哀相に思い、裏のウッドデッキの床下に、木製のリンゴ箱の空き箱を入れてタオルを敷き、ねぐらをこさえてやる。
「せめてもの雨宿り」
シャムは居心地良さそうに眠っている。

ウチの近所は交通事故こそナイが、毒を仕掛けるヒトがいるので、ネコはナカナカ長生きできない環境だ。
しかも、このシャムは腎臓病らしく、食べても食べても脱水症状が治らない。
多分、病院に連れて行っても長くはナイだろう。
「せめて死ぬ前にお腹イッパイ食べてから死になさい」と今日も餌をやる。
ネコの慢性腎不全は「死病」である。