山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

オオカミ少年化する、ワシ

お昼に「鍋焼きうどん」を食べようと、土鍋をガス台にかけたら誰かが来宅。
見ると「ヤナ●のIさん」だ!ぎゃっ!!

慌てて事務所のダンナに内線電話をかけて「チョット、ヤナ●のIさん来たわよ!」とご注進。
ダンナに対応して貰う。
玄関内で、ダンナとIさんのやりとりを立ち聞きしてみるが、「様子がワカラナイ」ので思い切って外に出る。
ダンナ、ワシの顔を見るなり「おぉ、妻が来た!じゃ、そーいうコトで。(ワシに向かって)アナタ、ちゃんと今回のいきさつを説明してね♪」と言って自分は事務所に引きこもる(ズルイ???!!)
Iさんは「ナニがなにやら」という表情で、「どうかなさいました?」とワシに訊く。
ワシ「あぁ。もう、私、Iさんのお顔がマトモに見られませんわ!」と泣き崩れてみせる(大げさ)

Iさん「え!?ドーしてなんですか!?」
ワシ「ごめんなちゃい。新車、買っちまいやしたわ。ぐっすん」(泣き真似)
Iさん「ええぇ???!?な、ナニを!?」
ワシ「ホン●、ストリー●」
Iさん「あぁ?やられたぁ??!」ガックリと崩れるIさん。

もう、2?3年前から「次の新車はヤナ●さんで買うわ♪」とか言ってるクセに、こーも易々と裏切ってしまうワシら夫婦は「ニンゲンぢゃナイ」?
「ごめんなさいね?。こんな筈じゃなかったのにぃ」取りあえず、謝るワシ。
「いえ。アレはイイ車です!仕方ないです!!」(キッパリ!!)と、Iさん。
「ホントにそー思います?もしかして、試乗しました?」とワシが訊ねると、Iさんの「友人がホン●の営業マンでそのよしみで試乗させて貰った」ら、「とても気持ちイイ車だ!と感じた」そーです。
「だって、ザフィー●より安くて、エンジンもいいんだもん・・・」イイワケし続けるワシ。

「そーなんですよねー。ウチの会社、アレにヤラレっぱなし、負けっ放しなんですー」だって。
そうだね。ヤナ●さんは「作って売ってる」ワケじゃないから、車の出来に文句の言いようもナイしねー。
「ごめんなさいね。次、キーボーが完全に壊れたら、ヤナ●さんから買うから。ね♪」(←オオカミ少年化?)
「ヴィー●、来春モデルチェンジしますー!宜しくお願いします!!」だって。
営業マン、立ち直りが早い。

夜、実家の母から電話。
明後日から「東京行き」(弟の家)
はとバスで観光して、中華街に食事に行くのよー」と嬉しそう。
弟の赤ちゃんの看病慰労会も兼ねて、楽しんできてね。