山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏の別荘だった・玄関犬は番犬じゃナイ

せちたろーが「ボーイフレンドと遊びたい!」というので(小三のクセに!)
美人妻Jさんの家に連れて行く。

フト気がついたが、この家に真夏に来るのは初めてであった。
(例年なら長期旅行で、この家庭、この時期は留守)
家が海に向かって北向きに建っているせいか、そよぐ風も心地よくて気持ちイイ。
(ウチは南向きに建っているので夏、暑い←ほぼ地獄)
そうだ。もともとココは「夏の別荘」だったんだもんね。
今はこの別荘地も定住者が増えて、「普通に暮らしてるヒト」多し。

この家庭、家の中でゴールデンを二頭飼いしているので子鬼はご機嫌♪
わんこを触りまくる。

美人妻Jさんは今年は「ほぼ甲子園のために日本にいた」
(息子が野球少年)ようなモノで、その甲子園から帰ってきたばかり。

夜行列車(青春18切符!)で甲子園入り、
お姉さん宅(千里)に泊まって甲子園に4日間日参してたって。

「チケットはどーやって手に入れたの?」と聞くと、
「通りかかったオジサンが『あんたらにやろう!』って言ってタダでバックネット裏の最上席の券をくれた」そうだ。

「ソレって、息子達が可愛いから?可愛い息子持ってると得ね」と言ったら、
「いやいや、お母さんが美人だからよ」と彼女。
はいはい。そーゆーコトにしておこう(^-^)

明後日からは旦那が待ってるベトナムに母子三人で合流するのに、
相変わらず、息子の友達が泊まりに来てた。
(学校には9月第二週から戻るらしい)

運送屋さんが、新しいソファをどうやって家に入れるかで下見に来る。
検討の末、窓から吊り下げて入れることに。

実は今朝、16年間使ってたソファを粗大ゴミに出したのだ。
せちたろーは「いやん、思い出なの。捨てないで」と言ったが、
ワシの「ほぼ唯一の嫁入り道具」で、
カバーリングも一度総替えしてるのに既にボロボロだし、
もうウレタンもへたってヨレヨレ。

捨て時よ。

それにしてもボイスはやっぱり番犬にならない。
運送屋さんが一度帰った後、窓のはずし方を確認するために
もう一度ウチに戻ってきて、
呼び鈴も鳴らさずに声だけかけながらズカズカ家に入って来たときも、
黙って尻尾振って玄関で見てるだけだったぞ。ボイス。

昨日はコピーの点検に来た営業マンが、
チャイムを鳴らしてもワシが掃除機かけてたせいで気がつかなくって、
困り果てて30分くらい(つまり掃除機をかけてる間中)
玄関でボイスと遊んでたし・・・(遠い目)