と、言うわけで。
無事にワシ一人でターンテーブルも組み上げられてw
アームの調整もして、ちゃんとレコードプレイヤーから音を出すことに成功したので(゚∀゚)
死蔵されてたLPレコードを引っ張り出してきまして、一人、延々とお皿(=レコード)を回しながら(と、いう言い方があったのよ、レコードを人類が扱ってた時代には)その音と記憶に浸っておりました。
QUJILAの新譜「ささげもの」を一通り聞いたら、「やっぱりコレも聞かなきゃ」と取りい出したるこのLP↓
1986年リリース。パリとロンドンベルリンで録音された世紀の名アルバム「たまご」であります。
Qujila “Tamago”organicmusic.jp
↑と、上記サイトにて、などと解説されておりますね。
ワシはリアルタイムでこの作品を聞いて、ライブに出かけて鈍器で殴られた心地がして即座に沼落ちした作品であります。
QUJILAという唯一無二のバンド。その不思議なライブ形態。アンプを使わず、生声、生ギター&パーカッションで演奏しながら歌い、客席の中を歩き回り「人力サラウンド」を聞かせてくれてその豊穣な音響世界にすっかり魅了されたのでした。
そしたら久しぶりにコレも聞きたくなるー。
ワシの人生、ベストフェイバリットバンド「Magazine」の最高傑作二枚目のアルバム「Secondhand Daylight」でございます↓
おい、ちょっと待て!!
なんだこのプレミア価格(;^ω^)
2016年にアナログ盤がリリースされて、それが今、プレミア価格になってるようですが…
ワシが持っているこの「Secondhand Daylight」は1979年にリリースされたオリジナル盤ですよ…
オリジナル盤だったらいくらの値段がつくのかしら…(ワシには関係ないけど)
久しぶりにアナログ盤で聞きましたが、やはり音像が素晴らしい作品で。
デビッド・ボウイの録音エンジニアだった人がプロデュースしてるんですけどね。
なんとも冷たい芯が一本、貫かれている心地がして、すごく寒々としたゴシックな雰囲気があります。
今や「ゴス」とか普通に若者文化の一つですけど、当時は…とても珍しかったと思います。多分、ロックで「ゴシック」を耽美的にやってみせた最初期の作品と思います。
んで、「なんか新しいアナログ盤が欲しいな」とキング・レコード公式に行ったらまだ売ってたんで買ってみました↓
2017年にリリースされて、ツアーグッズとしてライブ会場で売られているのを見かけましたけど…
まだ在庫あるんですね(゚∀゚)