山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

友人の思い違い

そういえば、先日。
翻訳の仕事を手伝っている友人と仕事のことでチャットしてたら例の「ショーンK」の話題が出て。
なんと彼女が知ってたので驚きました。
「知ってんだ」w(°O°)wと驚くワシ。
すると彼女「たまたま見てたニュースで出てて初めて知ったわ。凄いわよね経歴詐称」と言うので
「うんうん凄いよね。普通は嘘ついてたらいつ自分の嘘がバレるか恐ろしくなってオロオロしちゃってテレビにだって出てても気もそぞろになるものだろうのに」
とか答えてて二人でアハハハとか笑ってたんですけれど…

突然、友人がこう言いました↓

「だってさあ、ショーンKってスポーツニュースでサッカーの解説している人のお兄さんでしょ?」
(´゚ω゚):;*.':;ブッ
「そ、それは…川平慈英…?」(ということはジョン・カビラとショーンを混同しているって事??)
「いいや、ショーンKと川平慈英とは血縁関係は無いよ」

ショーンKの経歴詐称が報道された時、ワシは
「これはクリス・ペプラーへの熱い風評被害が広がる予感…」とか思ってたんですけど。
まさか、川平慈英ジョン・カビラへの熱い風評被害が広がろうとは…(^_^;)

で。思い出したんですけど。
ショーンKの経歴詐称からの声の仕事でのし上がってくる過程。
「どっかで既視感があるなあ」と思ってて。
思い出しました。

某ロックバンドのドラマーの人。

一時期一世を風靡して。
ドラムでありながらそのバンドのリーダーでもあったので、流行ってた頃はそれなりに有名で、テレビにもよく出てたし。
フロントマン的にテレビでしゃべることも多かったんですね。
ところが。
そのドラマー氏。ワシの友人複数名とリアルに知り合いで。
その人間性の問題がある感じ?(オブラートに包んでいる物言いを知る55歳)をよく耳にすることも多かったですね。

当時は興味もないし。そのロックバンドも嫌いだったんで「ドラマーが●●野郎でもワシには関係ないし。そもそもドラムが下手くそなのに有名になれたのも、「運がいいって事になるのかもね」程度にしか思ってなかったんですけど。

なんとそのドラマー氏が今や声の良さを買われてナレーションの仕事でまた一花咲かせているらしい…という話をテレビで見たんですよ。
「まあ芸は身を助くって言うしなあ」
とぼんやり思って、それはその場で終わった話だったんですけど。

今になって思えば。
この両者なにかと共通点がある。
人格に問題が有り(^_^;)ながら。
なんだか声一つで立身出世しちゃうって部分と…

熊本出身て部分と…!

まあドラマー氏は整形手術も経歴詐称もしてないからずーっとましなんですけどね。
でも何かしら、身ぃ一つでなんかでかいことやっちゃろうという精神性が…あるのかもしれませんね。