山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

コピペコピペコピペ

ふええええええ。
ついに世間からパクリエイター呼ばわりされているデザイナー?アートディレクター?の佐野さん、世界中から訴訟を起こされそうな勢いですね…

ま、まあ。
※カンプ=【comprehensive layout】
仕上がった時にどのようになるかを、わかり易く示したスケッチ。プレゼンテーション用の資料。
カラー(色付)のカンプを「色カンプ」という。

を作るときに、海外の写真集や画集からイメージを借りてきて、切って貼って完成予想図として示すことは「ままある事」なんですよね。
コンピューターがグラフィックデザインの現場に入ってくる以前はワシは実は優秀なカンプライターでもあったのですよ(`・∀・´)エッヘン!!<()

でも普通は…そのイメージをたたき台として、自分で撮影したり、イラストとして仕上げたりして、そのまんま完成作品に使うってことは…あまりにもリスキーだし(訴訟起こされたら勝ち目がない)、自分のプライドの問題なので「普通はやらないこと」だと思ってたんですけどね。

「やる人、居るんだな」(◎_◎;)
が、今回の事件の一番の衝撃でした。
ワシは佐野さん自体は、デザインワークで感心したことがない、と言うか。好きなデザイナーではなかったので、「ま。センスと有名かどうかは比例はしないよね」でこの話は終わったのですが。

なんか問題の根の深さ(そもそも出来レースだったのではないか?等)がどんどん掘り起こされてきていて。
ネット社会の凄さを感じております。
「こんな色んな事が解明できるんだったら、世界中の謎の大半もみんなで調べれば解明できそうだわね」
と素直に思っちゃいましたよ(^_^;)

とか言ってたら。ツイッターのフォロワーさんが例のサントリーの景品のトートバッグを既に持ってらしててですね。
サントリーから電話がかかってきて「回収しますので」と言われたそうです。
サントリー、仕事が素早いなあ(感心)
コレにかかわる金額ってどれくらいかかるんでしょうかね。

で。責任を取るのは一体誰なのか?
野次馬根性ですが、気になります。

※とか言ってたらカルバン・クラインの腕時計に続いてローリング・ストーンズのTシャツでもコピペしてた事が掘り起こされてさあ大変。
もうこの騒動どこまで続くのやら。
大学の卒業制作かな?