山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

インターネットに感謝

と、言うわけで過去のことを思い出しておりました。
カンプを描く時は、「スタイリストさんが衣装を揃えやすいように」とモデルに着せる服を工夫(上は黒ビスチェで代用できて、スカートと髪飾りは黒いチュールレースで出来るなとか)したり。
「小道具を簡単に作れるように」と考えたり。
ドレスのデザインはTVや雑誌で見たイメージをふくらませて、ポージングは自分でアレコレ考えてやってましたねえ。

本当にスタイリストさんを雇う予算がない時は、ワシがうっすーいワックスペーパーを幾重にも重ねてドレスと魔法の杖を作ったりw
撮影が終わってモデルをやってくれた幼女さんにセットでプレゼントしたら、ものすごく喜んでくれて、その後数年間、彼女の遊び道具として大活躍してたそうです。
(魔法の杖は危なくないように、新聞紙を固く細く巻いて芯にしたものだった)

まあ、全ては「古き良き時代」の思い出ですね(´ω`)あの頃は面白いように儲かってましたなー。
…こんな「昔は良かった」話をするって事は、ワシも年をとったってことですよw

でも時代としては…今のほうが生きやすい気がしますね。
先日の安倍談話も素晴らしかった!(突然)
未来に広がるいい視点がある、しかも各所に釘を差しまくりな内容で、感心しました。

セクハラだって昔に比べれば格段に減ったし、全体的に価値観としては、昔より生きやすい世の中になってますよ。
経済的には苦しくなってますけどね。
多分、それはインターネットの出現とその伝播と関係しているんでしょうね。
マスコミが弱体化し、個人の情報発信が可能となった。
「やっぱりインターネットて人類の革命の一つだったんだなあ」
と、昨日のテレ東の「日本に行きたい外国人」特集の番組を見ながらも思いましたよ。

人々の力関係?をフラットなものに変えた。
欲しい情報がすぐに手に入る。
うーん、ワシのつたない頭で考えてもこれはやはり凄いことですよ。