ほらね、やっぱり書きたかったネタを取りこぼしている(^_^;)昨日、アップした後に、「あ。オルゴールのこと書き忘れている」と思い出して、「いいや、明日書こう」と思って、ほら、今こうやって書いているだけ「まだマシ」なのかも（アルツ）しれませんねｗ
「マッドマックス２」でマックスが、「ハッピバースデートゥーユー」のメロディが流れるオルゴールを野生児ちゃん（鋼鉄製のブーメランを振り回す幼児）に与えるシーンが有るんですね。
マックスに習って野生児ちゃん、ちゃんと手前から先にオルゴールのハンドルを回して、「ハッピバースデートゥーユー」のメロディを流して、「にっこり」とするのです。
「文明」とか「文化」から切り離されて、砂漠でサヴァイヴしている子供が文明の残滓に触れて、人間らしい、子供らしい気持ちを取り戻す場面であります。
Mad Max & Feral Boy
そして、「怒りのデスロード」でもオルゴールが登場するんですね。ところが、彼女たちはオルゴールの正しい操作方法がわからなくて、手回しのハンドルを先から手前に向かって回す、逆回しに回しちゃうんですよ。
なんとも悲しいシーンであります。
彼女たちの幽閉部屋には立派なグランドピアノもあったのに。
メロディが逆回しになっているので、なんのメロディなのか？は判然としないのですが、ただ短調の悲しげな音の欠片がポロンポロンと流れる、このアクションに次ぐアクションの映画の中で、感傷的な気持ちになれる場面であります。
