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自分の成人式も娘の成人式もやってない我が家では全然関係のない行事ですが。
ニュース等を見ていると今年も寝乱れた髪の毛に肩を露出した「花魁風着付け」みたいなスタイル人がいるんですね。
「ふーん」(^o^;)
と思いつつ見てたのですが。
これの着付けを「やりたい」って人がいれば、「やりましょう」って言う人がいるわけですよね。
「不思議だなあ」と思いつつ見ていたら、丁度、ツイッターで着物が本業の方がいらっしゃいましたので聞いてみました。
「ねえねえ、やっぱりクライアントにリクエストされたら花魁風の着付けもやるのでしょうか?」
するとそのお答えは↓
「その着付けは習ってないから出来ない」
…そうだよねえ(^_^;)
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それを言い出したら「やっぱり本物の着物は能の衣装に尽きるよね!」て話になるので、それはもう一般庶民には手の届かない博物館レベルの話になっちゃうし。
この問題の本質は、「将来なりたい職業はキャバクラ嬢」みたいな部分にあるのではないかしらと思うわけですよ。
日本文化の根底にはドキュン文化が根強くあって。
一歩間違えばクール・ジャパン、一歩間違えばデコトラみたいな。
そんな表裏な文化(?)が実在するという気がします。
その美意識をどこまで許容するか?取り入れるか??
な話だと思うんですよね。
着物がペラいとか偽物とかそんな話じゃない。
要はセンスの問題だと思うわけです。
そんな中で。
北九州市の成人式が殊更花魁風が目立ってたのにはちゃんと理由があって。
どうやらこの貸し衣装屋さんが起源な模様であります↓
小倉のみやび