山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

アメリカのバスターズ2(真打ち登場)

昨日、出勤前に突然メッセで話しかけられました。
「ん?こんな時間に誰??」
と見ると、アメリカ人バスターズのアランくん。

「(・∀・)あら、お久しぶりー」

話の内容は、
ピロウズ結成25周年記念のコピバンコンテストにエントリーしたよ!」
というものでした。
「早速、見てみるー」
と会社の休憩室で動画を見るワシw

「おお、アランくん、おとなになって( ;∀;)」
その投稿された動画はこちら↓



とても真面目に丁寧にコピーしてますね(´∀`*)
本家ピロウズに対するリスペクトと愛情、理解を感じます。

アランくんとの出会いはまったく不思議なもので。
実はワシは彼が10代の半ば頃(10年ほど前?)から一方的に知っていたのですね。
彼はごく普通の、アメリカの地方都市に住む少年で。
ケーブルテレビで日本のアニメを見た友達からピロウズの曲をダビングしたCDをもらった事がきっかけでピロウズが大好きになり、独学で日本語をマスターした彼。
彼がアメリカのピロウズファンサイトに出入りしているのをウォッチしていたので、
「なるほど、アメリカのファンというのはこうやって生まれてきているんだな」
と知った次第です。

そんな彼が2006年のある日、ワシが日記でライブレポを書いているのを見つけてくれて、メールをくれたんですね。
それをきっかけに交友が始まり今に至ります。

彼は十代始めの頃、初めてアニメ「フリクリ」でピロウズの「ハイブリッドレインボウ」を聞いた時に、言葉もわからないのに涙が溢れてとても感動したそうです。
※曲として最初にピロウズの曲を聞いたのは「Blues Drive Monster」だったそうです。

そんな繊細で鋭い感性を持った少年がおとなになる過程を、遠く日本から見守らせてもらってて_ワシはもう親戚のおばちゃんの気分ですw

高校生からプリンストンの大学生になり、そして卒業後はNYで暮らし、秋には婚約者と一緒に西海岸に引っ越すそうです。
彼の前途に大きな光と希望がありますように。
遠くから祈ってますよ。