山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

昭和の文化にのけぞる

なんかライブに行きたいなーと漠然と思っておりまして。
まあ、そろそろトリビュートツアーも始まるんですが。
福岡の「and more...」が取れる日は来るのでしょうか?( ;∀;)いいけどーもうどうでもなんでもいいけどーー

たまには他のライブも見てみたいじゃない?

と、いつものようにラジオを聞いておりましたら、面白そうなイベントがあるじゃないですか。
「行ってみようかなー」
おばちゃん、若者の音楽の祭典に紛れ込んじゃうわよ(悪目立ちするだろうけど)
ブッチャーズのトリビュートで気になるバンドができちゃったんで、ちょっと確認してくるわ。

先日、BSの昼間の映画劇場で、石原裕次郎主演の日活映画をやっててですね。
「あいつと私」(1961年)

これがなんともはや気持ちの悪い映画で。
…当時はコレが流行ってたのかな?
性的な言葉やら行動がやたら出てくる映画で(苦笑)
見ててあまりの薄気味悪さに「うへぇ」となってたのですが(だって母親が思春期の息子の性のはけ口として自分の女弟子をあてがうとか。フランス貴族かよみたいな)
安保反対のデモ行進に参加した女子大生がレイプされたり。
大学内で女子学生のキスをお金で売るゲームをやったり。
「今夜は彼女も夫にザーメン流し込まれてるんだろうなあ!!」とかいうセリフにのけぞったりしながら見てたのですが。
かと思うと、いきなり変な唄を大声で歌ったりして。

「ちょっと頭がアレな映画なのかな?」と見ておりました。
ら、あの変な唄は谷川俊太郎作詞なんですなw
歌詞を是非ともご覧くださいませ→「あいつと私」歌詞

それでも原作を知る人(石坂洋次郎 すっかり忘れ去られた昭和の流行作家ですね)によると「あれでも控えめ」なんだそうで。

石坂洋次郎がなんで昭和の頃、あんなにも人気があったのか?ちょっと理解できた気がしますw
渡辺淳一せんせえが流行ってたのと同じ理由と見たヽ(•̀ω•́ )ゝ✧