山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

フォロワーさんと

ツイッターのフォロワーさんがチャイルドシートを譲ってくださるとの事で。
「そうだ、日曜日のアフタヌーンティって事でお招きしよう」と待ち合わせのスーパーにて、一口大ケーキ色々とか白玉饅頭(佐賀県古湯温泉名物)、クラッカーとかチーズとか買いまくるワシ。
「コーヒー淹れて、紅茶淹れて、緑茶も淹れて、全方向に対応できるお茶にしましょうかね」と想像しつつムフフ(´∀`*)

するとフォロワーさんからメールが。
お子さんのHくんが風邪気味な上に運転手である父上のヘルニアの調子が良くないとの事。
「もう家に上がらずに帰ります」との事(;_;)

うおおお、残念だけどうーむ、仕方がないか…

とりあえず、駐車場で落ち合って、ワシの車で家まで先導して帰ります。
ヘルニアで入院予定のお父上は我が家が山の裾野にあるのが大いに気になられるらしく(^_^;)
「頂上に登れますか!?」との事。
ワシ自身は自宅から頂上に登ったことは無いので、「友達が一度登ったんですけど、すぐそこでイノシシに遭遇して。一人で登るのは危険ですよ」と告げるワシ。

雨脚がひどくなってきたので、玄関先で慌ただしく荷物の受取をする。
初号機も赤ん坊を抱いて玄関先に出てきた。

フォロワーさんとワシは三度目の対面だが、初号機はもともと面識があった方なので、
「お久しぶりです!」と嬉しそう。
フォロワーさんの母上もレトルトのことを写真でご存知なので、赤ん坊の顔を見て、「うわー、お父さんにそっくりね!」とおっしゃる。

思い起こしてみれば、実は我が家の今回の出産に関して、このフォロワーさんが強く深く関わってらっしゃるのだ。
去年の初夏。
弁護士事務所に三時間監禁されて、罵詈雑言浴びせられて言葉の暴力の限りを尽くされて疲労困憊してたワシに救いの手を差し伸べてくれたのが、このフォロワーさんだったのだ。
彼女に励まされ、「赤ん坊は産もう」「我が家で全力で育てよう」と心に決めたのだ。

彼女にはどれだけ感謝しても足りないのに、こうやっていつも気にかけて助けてくださるのだ。
ほんとうに有難い。
人の関わりとは不思議なもので。
初号機の単なる顔見知りであったフォロワーさんが、こんなにも我が家の人生に深く影響をおよぼす存在になるなんて。
多分、2〜3年前の我が家には考えもつかない事だったはず。

いつかはワシも彼女の力になりたい。
ワシが彼女に何かできることはないだろうかと思ってますが。
いつもウチが助けてもらうばかりで申し訳ない。

沢山のお洋服と、チャイルドシート、手で押して遊ぶおもちゃ(三輪車にも変身する)をありがたく頂いてお別れする。
天気が良くなって、お父上のヘルニアが完治したら、山歩きがてら遊びに来てくだされ。
フォロワーさんとHくんだけで電車で遊びに来てもいいね。風邪、早く治るといいね。

初号機はフォロワーさんの母上の美貌にビックリしてましたw(ワシも去年の初対面の時にものすごく驚いたw)