山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

Future the pillows

人様のご厚意により、FUTUREの音源ゲットしましたんで、その感想でも忘れないうちに書いておきますね(アルツ)
そもそもは20年前の楽曲を、第二期再現ツアーに合わせてCD化して、会場限定でリリースされたのです。
会場に行けなかった地方バスターズ(嫌いな言葉は「東名阪!」)は「ふーん、どんな曲なんだろうね」( ' ω ' )と、真顔で受け取るしかなかったニュースであります。

ナタリー - the pillows、約20年前の未発表曲「Future」再録リリース

・Future
イントロ無しでいきなり曲が始まります。
雰囲気は「リバティ」に似てますね、まんまスタイル・カウンシルと言うか。第二期の雰囲気。
でも今の音で鳴らすので、なんとも第二期と今の感じが入り混じった雰囲気で、「なるほど、二期ツアーでMovementと合わせて披露された理由がわかるなあ」と感じました。

しかし、Movementと決定的に違うのは、おしゃれと未来に憧れる青年さわおの世界観。
「第二期のキーワードは圧倒的な憧れだなあ」
と感じました。
開かれた世界への憧れがよりストレートに、恥ずかしいぐらいまっすぐに楽曲に出てますね(それが現実の生活とどう乖離していたのかリンクしていたのかなんてワシは全然知らないわけですが)

…なんか聞いていると、DMCの根岸を思い出しますね。
テトラポット・メロン・ティ。
DMCの「中の人」、大分県出身の根岸くん(ゴボウ)の表の顔(?)

都会の生活に憧れ、お洒落番長に憧れ、未来に憧れ。
「太陽の光信じて、今夜も月は輝く」という歌詞にある通り。
未来を信じて地球の裏側にある太陽の存在を感じながら、希望を持っている。
「基本的な部分は変わってないなあ」(*´ω`*)
ちょっと嬉しくなる瞬間であります。

流麗なギターソロがとても素敵。

・アムネジアの日記
こちらは完全な新曲。
アムネジアって「記憶喪失」の事だっけ??<ウロ

歌詞の世界観が不思議で、「サソリの性(さが)で」ってのが、「ん?なんだ??」と引っかかります。

原典はこちらのようですね↓
「さそりとかえる」(イソップ) ※英語です
映画「クライング・ゲーム」に出てくる逸話ですが…そもそもこの映画を見たのが20年ぐらい前なので記憶がオボロ…

サソリはサソリだから、カエルに頼んで背中に乗せてもらって川を渡ってても、「ついつい刺しちゃう、ごめんね」って事のようです>サソリの性

この曲でびっくりするのは、またしてもギターソロですよ。
「ソロ以来、変わったなあ」と感じられるのは、真鍋代表のギターワークです。
自分の中で制限をかけなくなった?のか。
表現の多彩さにびっくりさせられることの連続で(Rutile以来)、ファンとしては嬉しいばかりですな(*´∀`)

…てか、この二曲、地方ファンは生で聞ける機会はあるんですかね?(´д⊂)
地方ファンはね…FLAG STARとか、色々生で聞けてないんだよぉ〜〜〜