山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

レトくんのいる生活

さて、こうやってレトくんと週の半分くらいを共同生活しているのですが。
レトくんは自らを「居候」と呼び、色々と遠慮しているので可哀想ですな(^^;
ご飯のおかわりを遠慮し。「そっ」と暮らしておりますw
(で、かわいそうになって、弐号機の分のおやつを生協に注文するときに、一緒にレトくんの分のおやつも注文してあげるワシ←初号機はお菓子にはほとんど興味が無いので)

レトくんはお母様の教育のおかげか?基本的に良い子なのでワシとしては全然邪魔にならず、むしろ居てくれた方が色々と楽しいので。
「いつまでも居てもいいのよー」状態なんですが。

たまにワシが彼に文句を言うとしたら、レトくんが初号機をどこまでもひたすらイイコイイコして甘やかすので、
「ちょっと甘やかさないで!教育に悪いわ」(初号機も成人しているので放っておいてもいいのにw)
という事ぐらいなんですが。
まあ、こうやって恋人に「育て直し」してもらうのも大切な経験ですわね。
親からの愛情が足りない!て思うのが子供の常なので(親側としては十分に愛情を注いだつもりでも)

そんな中、レトくんは我が家の家風に(ーー;あきれることが多いようですねw

先日はついに、
「なんでこの家庭の女性たちは一日中おっぱいおっぱい言っているんですか!?」
と言われてしまいましたw

うーん、なんでだろうねえ、この下品な家風w
レトルト君は物心ついたときからお母様と二人暮らしで。
都心のマンションでひっそりと暮らしてきた人なので、この田舎のがさつな家庭の雰囲気が新鮮なようですw

ご飯を食べながらTVを見て一家で「あーだこーだ」と画面に向かって文句を言うという習慣がない家庭に育ったようなので、驚愕の連続のようですw
(我が家に最初にきたとき、あまりにもみんなが画面に向かって「ブッサイク」とか言うのでびっくりしてましたね…驚かせてごめんね)

まあ、そんなレトくんですが。
最初の頃こそバトンに指先を噛まれたり(すまん。バトンは臆病なのでよく知らないレトくんと向き合う緊張に耐えられなかった模様)
ジンゴロウちゃんがレトくんの存在にある日気がついてしまって、
「いやあーーーー!!知らない人がいるう〜〜怖い〜〜ばかあ〜〜〜!!!」
と泣きながら裏山に遁走してしまったりしてですね。

「この心の傷のせいでジンゴロウちゃんがさらに病んでしまったらどうしよう?」
とか思っていたのですが(ジンゴロウちゃんは心を病んでいる可哀想なおっさん猫)
今や、普通に自分からレトくんに甘えに行ってますね。
レトくんが心優しい男であると理解してくれたようです。
バトンもすっかりレトくんに夢中で。
抱きついては腰を振ってハスハスしております(ーー;
顔を見れば普通に甘えるようになりました。


たまにレトくんがお出かけしちゃうと、「えーつまんないー」と寂しそうに後ろ姿を見送ります。

なんだい、うちの家庭の人気者じゃないかレトくん。