山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子供の宴会(母つきそいで)の顛末

弐号機が小学校の時に親しかった子(今も仲良し)のお母さんと偶然スーパーで会ったら。
「今度、小学校の時の6の1の子だけで集まって宴会するの、プリントを配るからぜひ来てね!」
と言われて。
「えー。シフトがまだ決まってないからわからないけど、子供だけでも参加させようかな?」
とか言って
「うんうん!弐号機ちゃんだけでも参加してよ!きっと楽しいよ!!」
と言ってくれて。
で。家に戻って、

「あれ?弐号機は小6の時、6の2だった気がする…」

と思い出して。弐号機に確認したらビンゴwやっぱりクラスが違ってましたw
友達のお母さん、間違えて誘ってくれたのね(^^;

「あ。勘違いしたんだね。でも誘われたら行くかい?」
と聞くと、「行きたい!」との事。
会費と会場を詳しく弐号機から友達に聞いてもらい
「それじゃ出かけるまでに英語の復習を3ページやったら出かけてもいいよ」
と言ってたのですが。

夕方になり会場へ送ろうとしたら、夫が突然、
「どれお父さんが送っちゃろう」
とか言うですよ。
「会場の場所わかる?」と聞いたら「わかる」と言うので。
「いってらっしゃい」と送り出したら。

随分時間がかかってからふたりとも何故か帰ってきちゃって。しかも夫が超不機嫌。
「わ!どうしたの??」
とびっくりすると、
「集合時間になっているのに、会場には誰もいなかった。日にちか場所を間違えたんじゃないの?俺はもう知らんわ!」
とすまし顔で言う夫。

「弐号機ちゃんは泣いているんじゃないの!?」
と慌てて様子を見に行くと、

案の定、弐号機ちゃん涙目…

「お父さんが、もう俺はわからない。知らないから行きたかったらお前が自転車で勝手に行け!って言うの…」
と超絶ショボボンな表情になっててワシびっくりしてしまう。
もう外は暗くなり始めているのに、女の子になんて事言うのよ!?
ほとんど出かけていったことのない地域に一人で夜、自転車で行けってバカじゃないの。

「きっとお父さんは会場の場所を間違えたんだね、お母さんが連れて行くから大丈夫だよ」
と慰めて、すぐに連れて家を出るワシ。
(夫はもう全てやり尽くした感?で楽しそうにプラモを作っておりました)

多分、夫が連れて行ったのは古い公民館で。
新しい立派な公民館があるはずなんですよ。今夜の会場は多分、そちらの方。
でもうちから6〜7キロも離れた地域の公民館なので、場所がよくわからないw

車でウロウロしながら漁港の船だまりがあって旅館が立ち並んでいる周辺とか廃墟になったビーチホテルの方とか探したけどよくわからず(:D)| ̄|_
「んー、人が集まっているはずだからすぐにわかると思ったんだけどねー」
と言いつつ二周目を回ろうとしたら…
人家の奥に超立派な建物が立ってて、駐車場に車が沢山止まっているのが見えたー(・∀・)見つけたー!

公民館(超絶豪華まるでお城!)に入ると、誘ってくれたお母さんが、
「ゴメンネー!私の勘違いで無理やり誘ったみたいになっててー」とおっしゃる。
「いやいや、誘ってくれてありがたかったよ。弐号機ちゃん、すごく楽しみにしてたから。誘ってくれて本当に有難うね!」
と言いつつ、6の1の母子同窓会(?)に一人混じっちゃう元6の2の我が子。

「わーい、弐号機ちゃんがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 」
と友だちに取り囲まれて、キャッキャと楽しそうにはしゃいでいる弐号機を確認して、
「じゃ9時すぎにでもお迎えに来ますから。よろしくお願いします」
とお願いしてワシは一旦帰宅。

夜10時近くになって、弐号機ちゃんビンゴゲームでゲットしたゴミ箱と壁掛け時計。鉢盛り料理を大皿に盛ったものとビールをおみやげに元気に帰宅。
楽しくて良かったね(´ω`)