山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

香水の歴史

今年の自分のお誕生日が迫って来まして。
「今年は何を買おうかなー?」(´ω`)と漠然と考えていましたら。
「そうだ、久しぶりにお高い香水を買うという手があるじゃないか」と気が付きましたよ。

もう男性に買ってもらうってことがないってのがアレですが(´ω`)
いいのよ、自分で買うからw

というわけで香水の歴史でも振り返ってみますか。

一番最初に自分で買ったのは18歳の時。
資生堂リバージュというフレグランスでした。
爽やかなグリーンノートの香りで。
色気はないけど、清々しい高原の朝!みたいなイメージの香水でした。
すりガラスの本体部分とステンレスのエッジの利いた縁取りのボトルデザインがステキで。
何度かリピートしましたねえ(´ω`)
今もファンが居るようで、web上では「リバージュに似た香りを知りませんか?」とかいうページもあったりします(^_^;)

その次に買ったのが二十歳の頃。
資生堂の「むらさき」
当時、フランスのセルジュ・ルタンスがプロデュースした日本発の香水という事でとてもセンセーショナルだった記憶があります。



菊の香りが印象的なオリエンタルノートのフレグランスで。ド紫のボトルのデザインとセルジュ・ルタンスの世界観がぴったりで、なんとも不可思議な魅力のある香水でした。
コレにははまりましたねえ。
今もあるようですが、ボトルのデザインも当時とは全然違うし…なんだか別物になっているようです。

20代半ばにはまったのがニナ・リッチのレール・デュタン。
コレはソレまでのオードトワレやオードパルファムじゃなくて、「本物」の香水を初めて買ったものでして。ジャスミンの香りのフローラル系。
もうコレほどベーシックなものはないと言ってもいいほど、当時、すごくポピュラーな香水でしたw

さすがに何処につけて行っても評判が良かったですね(さすがに)
ほんの少し、指先にとって膝裏に軽く抑えてつけただけで、一日中香りが楽しめました。
すれ違いざまに、「なんだか何処からとも無くすごくいい匂いがする!」と言われたこともありましたっけ。
コレはワシの「最終兵器」wとなり、ここ一番のおでかけの時などに大活躍する事になったのでした。

その後、子供を産んだりしていたので、すっかり体質が変わってしまい。
もともと体臭が薄かったのに、多少臭うように(:D)| ̄|_なってきました。
赤ん坊もいるので滅多に化粧も香水もつけない習慣が身についてた時期ですな。
当時、雑貨屋さんが個人的に買い付けてきたフランス製のハーブウォーターみたいなコロンがありまして。ソレを愛用してましたね。
軽くて爽やかで日本には絶対無いような香り(パセリ系?ハーブ系??)なのに、なんか洗練された雰囲気があって。大好きでした。
「そのうちまた出会えるだろう」と空き瓶も捨ててしまいましたが…その後、二度とお目にかかれてませんw

アレは…何だったんでしょうね?(´ω`)

子供も大きくなってきて。
「この加齢臭をどうにかしたい」と買ったのが、百貨店で色々試して買ったクロード・モンタナの香水「サジェスチョン(銀)」でした。
ボトルもステキだったけど、紅茶の香りが新鮮で大好きな一品になりました。
リピートして「一生コレで行こう!」とか思ってたのに、廃版…_(┐「ε:)_
これからワシのフレグランス・ジプシーが始まるわけですよw

最近は「とりあえず」で使っているダビドフとフェラガモ、エリザベス・アーデンを場面によって使い回しの刑(^^;
もう年齢が年齢だし、頭がコレ(白髪)なのでちょっとクセのある香水でもいいかなあとか考え中です。