山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長崎日帰り旅 1

すいません、昨日は突然、夫が朝に「そうだ、長崎に行こう!!」と言い出して(ちなみに月末銀行業務の日ですた)
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工、じゃあ、急いで銀行と郵便局と色々回ってくるわ」とバタバタと銀行業務を済ませて。
ガソリンの割引チケットも貰ってきて急いで家に帰る。
夫に「どうせガソリンも入れなきゃいけないでしょ?」と割引チケットを渡して家族全員で出かける。

箱キャンに行く初号機を駅で降ろして(このあとは卒業した女の先輩とヴァンガードファイトするんだってー)
都市高速〜九州縦貫道〜長崎道と高速を乗り継ぐ。

金立(きんりゅう)PAでお昼ごはん。
ちうごくからの団体客と一緒にラーメンをすする。
長崎って遠い割にその道筋が楽しくないっつーか(ごめん)大村周辺が一瞬風景が南国ムード満載で楽しいくらいで。
走っているうちに退屈しちゃうんですね(苦笑)

しかも行く目的が「ウルトラマン展」てー。
なんか「行きたくない感」がつのってきて。
「どうしよう、長崎ペンギン水族館に行ってもいいかしら?」
と夫に言うと、「あ。いいけど、ケータイ忘れたからあんたのiPhone置いてって」と言われる。

「えー。このあと、巡り合えなかったらどーするのよ?」と言うと、
なんとかなるやろ」と夫(夫は方向音痴なのでiPhoneのマップ機能なしでは動けない。ワシは知らない土地でもなんとか勘と人に聞いたりして移動できる)

という訳で高速を降りて長崎ペンギン水族館に下ろしてもらうワシと弐号機。
この水族館は昔は「長崎水族館」と言ってて。
ワシ、12歳の時に修学旅行で来たんですな。わーお、ほぼ40年ぶりの再訪!w

さすがに周辺の様子も変わってて。
ビオトープの観察エリアとかが整備されてて水族館までの道筋も楽しめるように作ってあります。
さすがに建物もすっかり今風のものに変わってて(アタリマエ)
当時の面影は残ってませんでした。

昔は屋外のプールにペンギンが数種類飼ってあって。
そこに伝説の皇帝ペンギンフジ号が沢山の小さなペンギンに囲まれて、すっくと佇んでおりましたのよ。

生前の「フジ号」を見たのは実はこの時だけでして。
40年ぶりに再訪したら、フジ号は剥製になって展示されておりました(やっぱりでかかった)

3D映画を見たり、美味しそうな魚がいっぱい詰まっている水槽を見たりしながらいよいよ屋外のペンギン展示プールへ。
フンボルトペンギンとかイワトビペンギンとかは…まあ、他の水族館や動物園でも見られるし…普通…?

出色はコビトペンギンでした!(・∀・)
すごいちいちゃくてカワイイーーー
別棟に隔離されてて展示されているのですが。
砂が敷いてあって、時々海水が「だばぁ」と出てくるプールもあって。
「楽しい我が家」的な岩をくりぬいたのを模した巣穴もあって。
そこからチョコチョコと現れる体高30センチちょっと?ぐらいの、ブルーグレイの小さな可愛いペンギン。なんか物語の主人公みたいでカワイイ…(;´Д`)

あと、もうひとつ衝撃だったのは。
「水族館の外の入江で放し飼いにされているペンギンたち」w
入江をネットで囲って逃げられないようにしてあるんですが…見張りのお姉さんが一人いるだけで、あとはペンギンズが勝手気ままに海をチャプチャプ泳いで遊んでおりましたw

フリーダム・ペンギンズ!!

しかし、ワシは離れ離れになった夫と巡り合えるんでしょうかね?(^^;
ちなみにワシは自分のケータイ番号、覚えておりませんw