山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バブル期を扱ったドラマ2つ

「ジャージのせいで絡まれる」っちゅーんだったら、パックファッションはドーなっちゃうんでしょうね?
ファッションを語る人がこんな事を言ってもいいんだろうか?
と、今日もまた、首をひねる脚本で…

「やっぱり渡辺あやはもう脚本を書いてない(プロットのみ)って噂は本当かも??」
と思ってしまいました。
以前と同じ太鼓のBGMが流れてても、もう、今までの*1ワクワクした「物語が動き始めた!」という感情は湧いてこない。
ただの陳腐なその場をごまかすためだけの古臭いBGMに感じられて、
「はいはい、お約束お約束。でも、物語は走らないね」
と冷めた目で見てしまう…
まさかこんな事になるなんてねえ。

一応、最終回まで見てみようと思ってましたが。
もうダメw
ドラマの「おひさま化」が進んでしまって。真面目に見てられない。
てか、見てて不愉快

18万円のスワトウのスーツにしてもそう!
糸子がデザイン画を描くでもなく、ミシンを踏むでもなく。
布を手にとって思案する様子も見せないままで。
どういう風の吹き回しか気まぐれか??ある日、突然出来上がってて(魔法みたいに!!)18万で飛ぶように売れるって。
いくらバブル期を語っているにしても今の時代、見るには不愉快すぎる。
ま。ワシの単なる貧乏人の僻み根性でしょうけどね()

同じようにバブル期を扱ってても、「13歳のハローワーク」(なんとSFドラマ)は面白かったデー!!(大声で主張したい)

「なんとも無邪気で脳天気な時代だったんだなあ」と懐古的な気持ちになりましたよ。
当時は「絶対こんなことは長続きしない。こんな根拠のない繁栄は終わってバチが当たる」と思ってましたけどね。
でも、ドラマ中での時代の空気の表現が優れているので、なんだか不愉快じゃないのです。
「あっはっは、バカデーwでも当時の日本人、全員浮かれてバカだったからワシも同罪なんだけどねー」
と笑って見てられるんです。
この違いは何でしょうね?

*1:o(´∀`)o