山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「平清盛」を見る

「タルカス」の使われ方が気になったので、見て見ましたー>「平清盛
うん、面白いんじゃね?
大河はコレぐらい人が死んでたり血なまぐさかったり陰謀だらけのほうが面白いよ。
どうせ現代人の感覚では割り切れないことばっかりなんだから。無理して今の人間の感覚で物語を書く必要はナイもん。

OPも禍々しくて(・∀・)いいー。
脚本が「ちりとてちん」の藤本有紀なのね。先々楽しみです!
どんな展開でこの骨太な物語を見せてくれるのか。

んで。肝心の「タルカス」は予告シーンでしか流れませんでしたけどねw
でも、イマドキ、キース・エマーソンとは。
目の付け所が冴えているー!

世界中の誰もが忘れている。
みんなが忘れ去った音楽が、こんな形で蘇るとは。
面白いですね。
20世紀のある時期に、突然出現して世界中を席巻し、巨大化し反映し尽くしてわずか数年でほぼ死に絶えた不思議な音楽。
ソレが今、日本で蘇ろうとしている。
音楽も評判になるんじゃないかな。

あと、「平清盛」はワシの愛するベンジャミン伊東こと、伊東四朗の演じる白河上皇がいいですねー。
ワシは昔から「伊東四朗に残虐な役を演じさせてみたい…」と思っていたので、今回のキャスティングはドンピシャ。
ワシの好きな俳優がイッパイ出ている(國村隼とか)ようなので、コレも楽しみ。
藤本有紀は色気のある男を使うのがウマイ、稀有な女性脚本家です。