山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

新曲TRIAL 感想

てなわけで。
うっかりピロウズの新曲「TRIAL」を全編聴いちゃって、感動のあまり号泣なう(´;ω;`)
 
これは、3.11以降の日本人の心の通底に流れるものに触れる歌だ。
「それでも生きたい」と願う人へ希望を掲げてみせる歌だ(´д⊂)
たとえ、どんなに根拠のない希望でも、無いよりは全然マシ。それを敢えて掲げてみせるピロウズに思わず号泣

時計の針も、短針と長針が地震の起きた時刻の真逆を指している。

これはピロウズからの表明だわ。
あの震災&原発事故で山中さわお自身がどれほど苦しんだか。
その苦しみの末にこんな曲が生まれるんだったら。
ピロウズさわおが死ぬまで安泰だわね。
色んな苦しみも悲しみも、全部楽曲にして昇華して見せる。
それが、ナチュラルボーンシンガーソングライターの宿命だから。

旅の果てに何が待っているのか。
ワシも一緒に見に行くからね。