山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

角刈り二枚目とベッドの上で二人っきり

毎日ちょっとずつちょっとずつ体調が戻ってきていますね。
これといって特別なことは何もしてない(軽い家事労働のみ)なのに、昼寝して、夜もたっぷり寝てたりしております。

うむ、普通じゃないw

体の奥でまだ何かと戦ったりしているんでしょうか?
「痛みがある」ってのは思いの外、身体に負担があるものなのかもね。
でも、眠るたびに痛みは遠のき、ちょっとずつ元気になっていっているので、「眠りって偉大だわ
と、改めて感じております。

入院中、ドレーンを抜いた直後、「リハビリに行ってください」と担当医から指令が出て。
病院内2Fにあるリハビリ室に初めて入ってみました。

それまで体調が激悪で、熱は残っているし手術跡が痛いし、肋骨もまだ痛いしでヨレヨレだったのですが。
やっと「シャワーに入っていいですよ」と許可が出たので一週間ぶりに全身を洗ったんですね。
すると、何故かさっぱりしまして。

熱は下がるし、全身の血行が良くなって気分爽快&エネルギーチャージ!!になってしまいまして(^^;
ソレまでは「無理無理!熱はあるし、関節は痛いし、そんなリハビリなんて出来ない〜〜」と思っていたのに…
別人のように元気になってしまいましたw

軽い足取りでリハビリ室に向かうと、体育館ほどもあるひろ〜〜〜いリハビリ室でビックリ。
その広いフロアーにベッドぐらいの高さの3メートル四方ほどもある巨大なベッド?としか言いようのない、シート張りの寝台(?)がいくつ(6台ほど?)も置かれてて。
奥には平行棒やダンベルなどが置かれたコーナーがありました。

その「巨大四角い寝台」の上に屈強なリハビリの先生(角刈り男前)が靴下で上がっておられてて、
さあっ!リハビリ、がんばりましょうねっ!!」と力強いお言葉をワシに投げかけてこられますw

その巨大ベッドの上で広大なリハビリ室に先生と二人っきり( //ω//)
遠くから聞こえてくるのはつけっぱなしに鳴っているローカルFM局の午後の番組。
今月のパワープッシュは毛皮のマリーズらしい。

「こんな新曲なんだ」
と思いつつ、先生と二人っきりで巨大ベッドの上で延々と組んずほぐれつ(本当に言葉のままの意味)
背後から抱えられて腕を回されーの、肘を回され〜〜の。
なかなかにエロティックな体験でしたw<歳相応にスケベ

すると、シャワーを浴びて血行が良くなったところにさんざん先生と一緒に腕を動かしたものだから、すっかり稼働率が上がってですね。
動くっ動くぞおぉっ!!

リハビリの先生もビックリ。
「これだけよく動けば大丈夫ですね!」と太鼓判いただきました〜*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*

右腕を散々動かしてもらって、すっかり血行が良くなって気持ちがいいことこの上なく、全身の血行がよくなっていくのが自分でもよくわかってすっかり元気になってしまいました。

「先生、気持ちがいいから左もやってください」と言うと、
それは自分でやってください」と言われちゃうワシw