山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

モデル廃業

新年に切り替わって、「うーん、この春から弐号機は中学生だしなー。もうモデルを続けさせるのやめさせようかなー。でも本人の意志もあるしなー」と思っていたら。
娘ズから「やっぱりオレらモデル業には向いてないわ。もう無理」と申告があり。
「なるほど、そうですか」とあっさり快諾するワシ。
(初号機は年末から「辞めたいー」と言っていたが、弐号機の気持ちを聞いてなかったので躊躇していた)

ま。秋にあったショーに出演できなかったっつー事が一番大きな原因でしょうか?
マネージャーさんの営業の結果、同じ日にトリプルブッキングになったはいいが。
「この場合、優先させるのは夏のショーの時から気に入ってくれてて、『秋のショーでも是非君にお願いしたいな』と言ってくださっていたクライアントさんを最優先でブッキングしてもらえるもの」
と、ワシなんか部外者は思っていたのですが。

なんと全然違う方が「正式なオファーがあった順」とかいう理由で?(本当の理由はよくわからない)最優先でブッキングされ。
ショーの直前になって、いきなりその方がショーへの参加そのものをキャンセルなさったので、自動的に初号機の出演も無くなったという。
そんな経緯があったんですよ。

結果的に、夏のショーで初号機を起用してくださったクライアントさんを断ってしまったにも関わらず、他のショーにも出られなかったというブサイクな結末になっちゃったんですよね。

夏のショーの時のクライアントさんはすごく気に入ってくださってて。
「理想のモデル!」みたいに言って下さってたのに(´・ω・`)
もう一回ぐらい、あのクライアントさんのもとで仕事させたかったですね(ワシがw)

もともとは高校三年間修行僧のような生活をさせてしまったので、「社会勉強の一環」として「学校以外の生活を経験させるため」にモデルクラブに入れたので。
まあ、その点では色々自分の知らない世界が垣間見えて良かったのかな?とは思いますね。

一人で公共交通機関を乗り継いで領収証を貰いながらw仕事先に出かけるとか。
一人でホテルに泊まって仕事に向かうとか。
世界的なファッション関係者に会って、仕事するとか。
実質8ヶ月ほどでしたが、親では体験させてやることの出来ない事が出来たので。
まあ、良かったのかな?とは思います。