山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

グルーポンおせち騒動に思う

おせちといえば、新年早々通販おせちで祭りが起きてましたね…
最初に見た時は、
「まあ、成人して結婚して子供を持ってても『今、生まれて初めておせちを見ました!』って人もいるくらいだから、おせちを見たことがない人が想像で作って売っちゃうって事もあるのかもねー」
程度に思っていたのですが。
実物の写真を見てビックリ。
「コレは生ごみですか!?」
という物凄いクォリティでしたね。

確かにコレを1万円で買って、新年早々に届いたんじゃ「罰ゲーム?」と思いますよね。
しかも腐っていたらしいし。
あまり物事に対して怒りを顕にしない日本人が群れなして火を噴く勢いで怒っているのを見ると、
「なるほど。食べ物の恨みは恐ろしい」
とは感じます。

我が家も以前は高級料亭のおせちを買ってましたけど。
田舎に引っ越しちゃったので、大晦日の夕方に料亭に直接受け取り行く事が出来なくなったし、我が家の経済状況は逼迫してきた事もあり。
買わなくなりましたねー。

まあ、高級料亭のおせちを真似して自作するのは無理としても(高級料亭のおせちは味も素材も素晴らしくて、まさに芸術品でした!鮎の甘露煮とかなまことかあわびとか。職人技が炸裂しまくった素晴らしい品々が詰まったおせちでした)
まあ、そこいらのスーパーや街のレストランで買える程度のおせちなら、ワシだって真似事なら出来るし。

…と気がついたのが本当にここ10年ぐらいの話(苦笑)
「1万円かけたら、かなり立派なおせちが自作出来るぜーえ?」
と、ワシは言いたいですな。

それと、今回この騒動で初めて知ったグルーポンのシステム。
コレに一番驚きましたかね。

<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100906/216125/
">「グルーポン」系サービス、企業はどう使いこなせばいい?
</a>

<font color="blue">料金体系は、売り上げを案分したクーポンの販売手数料のみ、という非常にシンプルなものである。料率は交渉次第だが、本家グルーポンでは「販売額の50%」が定価である。例えば5000円のコースに対して60%割引のクーポン(販売額2000円)を販売した場合、まず消費者がクーポン代金の2000円を販売サイトに支払い、手数料(50%)を差し引いた1000円が販売サイトから店舗へ支払われる。店舗の収入はサービス定価のわずか20%である。</font>

こ、このシステムってぇ…( ゚д゚)