山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

中二の季節

KAGEROU」売れているんですってね!(・∀・)
日本語があれほど不自由な人が一体どんな文章を書くのか?ワシはとてもwktkしているんですけど。
実際に出版された処女作の文体はツイッターのつぶやきほどは破壊されてないようなので、まあ、色々とご苦労があったんでしょうね(^^;

この短期間での(しかもツイッターでの短い文章は今もまだ破壊されたままなのに)彼の日本語の飛躍的な上達ぶりの裏には、一体何があったし!?
穿った見方をしてしまいますが、実はこの作品で一番気になるのは「オヤジギャグ会話」に結構力を入れて(?)書かれている部分があるらしいという事です。

フト、思ったんですけど…
もしかしたら、元の文体は「脚本」ではなかったのかしら?
あの程度のお粗末な(意味&意図不明な)日本語では長い文章を書くのは命取りになるハズ…(ミポリンの巴里生活エッセイを参照のこと)

おそらくは元の形態は、シチュエーションのト書きと登場文物の会話だけで書かれた「自称小説」(普通は脚本と呼ぶ)だったのではないか?とゲスパー。
しかもケータイ小説並みの改行の多さで。
ソレを小説に仕立て直して「くださった」のは一体誰なのか?
なんか、興味津々な事件ですねw

ま。ワシは村上春樹の良さも凄さもまるっきり理解出来ない朴念仁ですので、「売れる本」=「優れた文学作品」という偏見(?)もゼロな人間でありますけどね。

昨日ね、「誰か何か面白い事言ってー」とフォロワーさんがつぶやいていたので、ワシがその退屈を解消してさし上げようと。

「静まれッ…俺の、瀬戸内寂聴…!!」

とつぶやいたら思いの外受けましたw
他のフォロワーさんからも「斬魄刀みたいでカッコイイ」と言っていただきました。
そうか、この世代の人には漫画「BLEACH」ネタがヒットするんですよね。
ワシ自身は「面白いかな?」と半信半疑でつぶやいたんですが。

すると、「ひぐらしなく?」とか言うゲームに高校生の頃はまってて、そのゲーム中に出る詩?つぶやき??みたいな文章を書き写して机の横に貼ってたって人まで現れて思わず爆笑。

なんか色々痛痛しくて面白いよね。
その当時、カッコイイと思った言葉もいつかは色褪せる。
クダラナイモノが輝いて見える。
そんな季節を中二と呼ぶんですね、多分。