山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

文学市民革命

一夜明けたら、<a href="http://www.amazon.co.jp/product-reviews/459112245X/ref=cm_cr_pr_hist_5?ie=UTF8&showViewpoints=0&filterBy=addFiveStar
">アマゾンのレビュー</a>が「大喜利会場」になってましたw
駄目だ、朝から笑いすぎて腹が痛いですぅ??(><。

クチコミのページも大炎上中。
ネットでのこの盛り上がり方は本当に久しぶりですね!(・∀・)
のりピーのヤク中逃亡雲隠れ事件以来?)

ていうか、このレビュー群が読み応えがありすぎて面白すぎて、「コレを冊子にしてKAGEROUのおまけに付けたらバカ売れすんじゃね?」という予感がします。
どですか、ポプラ社さん。
映画化よりももっと手早くお金が集められそうですよ!?計画倒産の前に是非ご一考ください!w

多分、世の中には「ネットやらない」って人のほうが多数なんですから(韓流ファン_最近ワシは彼らを「韓畜」と呼んでおりますが_とかその最もたるものじゃなくて?)
ネットに載っているものをそのまま出版しても結構な需要が見込めるのではないでしょうか?
結構、本気で考えちゃった。

ま。大水害のお見舞いと称して、前触れもなく勝手に自社の在庫処分書籍を段ボール85箱3,044冊も送りつけてくる会社だから。
この一連の八百長の絵図を書いた人たちは、本当にもう何やっても怖くないでしょうね。

「小説は死んだ」とこの一連の流れを見ながらワシは思った瞬間もありましたが、このアマゾンのレビューの数々で、「日本文学、未だ死なず!!」と勇気を奮い起こされた気分です。
ありがとう、水嶋ヒロ!君は世にあまた存在しながらも、声をあげることのなかった沢山の才能に火をつけて、大声を挙げさせたのだ!

まさに枯れ草に着いたマッチの火が瞬く間に強い北風に乗り、見晴らす限りの大地を炎で舐め尽くすかのように、「声なき人々」の「声なき声」をかくも白日のもとに晒したのだ!
もう、日本中でボウボウですよw

これはある種の「革命」とも呼べるかも?
今までは書店で本を買い、自分の心のなかの世界だけで様々な感想や分析を熟成させて、密やかに楽しんでいた人たちが、この日本文学(出版界?)の危機に敢然と、自身の言葉を武器として立ち向かったのである!

おもろいな??。おもろいからもっとやれ。