山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

日米夫婦の差?

今、NHK BSで深夜に放映している「ダメージ3」を録画して見ているんですが(さすがに学校が始まると6時起床の生活が始まるので、12時過ぎまでとか起きてらんない)
シーズン1より正直、面白いかも。
最初の方は「コレ、面白くなるんかいのー?」と不信感アリアリの目線で見ていたのですが。
ドラマも終盤に近づいて加速度的に面白くなってきましたな。

ま。それはドーでもいいんですが(^^;
興味深かったのは、有能な弁護士の男性が投資に失敗して全財産を失うのですが、その事を隠しながら仕事を続けていたら結局上司にバレまして。
仕事も失う…という展開になったんですね。
そこでその弁護士の奥さんが怒るのが面白かった。
コレは日米の夫婦のあり方の差という感じで興味深かったですね。

「もう家を売ることに決めた」と主張する夫に、「ワタシは聞いてない!」「売らない!!」の一点張りでまさに「とりつくアイランドもナッシング」(ルー大柴)みたいな感じ。

「ふーん、ワシだったらダンナが浮気しているわけで無し。財産はなくしても愛情がなくなったワケでなし。子供だって大事にしてくれているからこの苦難は受けてたとうじゃないかって思うけどなー」
と妙に関心しましたね。
勿論、財産を失うのは一大事ですが。
ワシにしてみれば、愛情を失うことの方がより問題が大きい気がします。

お金を失くして自己破産する事になっても、家族さえちゃんと一緒にいてくれれば(まあ諸事情により離れ離れに暮らすような事になっても気持ちさえつながっていれば)、夫が浮気して子どもが家出して家が空っぽになるよりはまだ十分生きてゆくだけの人生の価値を見いだせる気がします。

アメリカでは「金=愛」と密接につながっているんですね。
いや、日本でもそうなのかもしれないですけど。
「結婚生活は財産の60%(だったっけ?)を失うと破綻する」とかセリフで言われたりすると、
「えー。ソレじゃウチなんかとっくに破綻じゃん!!」とビックリするワケですよw

まー、お金はないけどなんとかなるやろー?
が、ここ10年くらいのワシの人生のモットーなんですけどね。負け犬ですか?
いいじゃないですか、負け犬ダッテー☆(田中邦衛風)

さ。明日は映画の日だ。久々に映画でも観に行くか?<この調子w