山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

老いへのレッスン?

そういえば、人はいつ、お姉さんからおばちゃんになり。
頭に大仏パーマがかかって、ファンデーションが真っ白になるんでしょうかね?
とりあえず、今んところワシには未だソレは来てない(ショートボブ)のですが。

昔、上沼恵美子だってそんなに顔色は悪くなかった気がするのですが。
最近は首の色と顔色が全く違ってて、死人みたいな顔色になってますものね。
真っ白なファンデーションの下からズズ黒い青みがかった不思議な肌色がカメラを通して強烈なテレビスタジオの照明であぶり出されてぼんやりと浮き出てて見えて。
__怖くて直視出来ません。

コレは…老眼のせいでしょうか?
どういう照明の下でいかなるフィルターを己の眼球にかけたらあのメイクになるのか?今のワシには謎なのですが。
もしかしたら、日々、自分では気がつかないウチにどんどんファンデーションの色が白くなって行ってて。
数年後にはあの顔色レベルに仕上がるようになるのかもしれませんね。
(ーー;ワシも気をつけよう。

それと同様に、いつの間にか音楽の好みだってある日突然、激変して。
やたら演歌が好きになってて。
気がついたら道ならぬ恋にこの老体を燃やしていたり(情欲の炎?)して、酒場で飲んだくれて泣いているようになるのかもしれません。
人間、一寸先は闇ですもの。
「ワシは絶対にならない!」なんて、言えません。
そんな保証はドコにも無いのです。
えー。だからこそ、この日記に不倫ネタや演歌ネタが出てくる日もあるかもしれませんね。
もしも出てきたら、笑ってスルーして下さい<予防線w

若い頃(中高校生時代)は、それがいつも謎でした。
「人はいつ、どの瞬間に人格が変わって老人になるんだろう?」と。
ワシは若い頃から同じ趣味の人に殆ど会ったことが無かったので、孤独だったんですけど(苦笑)
当時、母親からよく、
「あなただって大人になれば流行歌が好きになったり、演歌が好きになったり、普通の事が受け入れられるようになるのよ」
とか言われていたのですが。

当時、うちの母親が好きだった森田公一とトップギャラン(だっけ?)の「青春時代」とかいう唄を今、聞いても(たまたまテレビでやってた)
「気持ち悪い!馬鹿じゃねーの、この自己憐憫」とか思うだけで。
「この曲を好きになる精神性の人とは一生話が合わないな」と感じます。
実は人って変わらないんですなw