山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

洋楽は大人の嗜み

長女子がある日、驚愕した顔でワシにこう言いました。
「…ロックを聴く人って少数派だったのね…」

彼女、大学に入って以来、毎日新しい友達をく作り続けているのですが。
その中に「洋楽ファン」というイマドキの若い人には稀有な趣味をもった女子がいらっしゃいましてな。
その方とお話をしてて気がついたそうな(遅)

「ワタシはてっきり、『洋楽を聴くのは大人の嗜みの一つ』とか思っていたのに、そんな事、全然無いんだね!?」
と夕飯を作っているワシの隣でブーブー文句言うですよ。
(´・ω・`)<font size="-2">知らんがな</font>

「ウチがそういう家庭だから、てっきり外の世界もそうなのかと思ったら、全然違うじゃん!!他所の家庭のご両親は、ロック聴いたりしないってよー!?じゃあ一体、何を聴いて生きているのよ?全然ワカンナイよ、教えてよ!?謎よ!」
とウルサイですよ。

「あのねー」と夕飯制作の手をしばし休めてワシ。
「そうさなー。同じ世代の人だったら、歌謡曲とか聴いて育ってんじゃねえの?郷ひろみとか、西城秀樹とか。ピンクレディーとかキャンディーズ?」
と言うと、
「はー?でもソレは大昔の(ーー;話しでしょ?今は何を聴いているのよ?」
と更に訊いてくるので、
「知らんがな、同世代の男女100人に訊いた経験があるわけで無し。まあ、普通に音楽ファンの人は、GReeeeeeeeeeNとか、コブクロとか。あゆとか安室とか聴いてるんちゃうん?」
と言うと。
「信じられない!」と長女子。
いや、アンタの普通のクラスメイトだってそんなん聴いて暮らしているんと違うんかい?

「あ。でも、初老になると『演歌』というカテゴリーが出てくるな」
と言うと、
「どのタイミングで演歌に人はハマるの?」と長女子w

母の妄想では、道ならぬ恋に敗れて女が一人。酒場で涙にくれながら。
その唇からこぼれるのが演歌__というイメージなんですけど…
残念ながら母はそんなシチュエーションに直面した経験が無いので、全ては憶測にしか過ぎませんw
て言うか。
そもそも演歌の知識がゼロに等しいので、わかりません!(`・ω・´)

「お母さんがいつかそんな世界にハマる日が来るとは思えないんだけど?」と長女子。
いやー。わがんねーぞぉ。
母も道ならぬ恋に身を焦がして、「♪ひぃ??とぉ??り、酒場でぇ??♪」とかカラオケで歌って泣くようなキャラになるかもよぉ?