山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

本物かそっくりさんか

ソレはつい最近の出来事。
ウチの長女子が早朝から自転車に乗って、友人宅に行くという事があったんですね(受験生だというのに、たまの休みになると気が狂ったように遊び始める娘)
朝7時半に起きたらもう長女子が居なくてビックリしていたのですが。

なんでもその日は行列を作るイベントがあったので、友人と出かけて一緒に行列に並ぶために早朝、家を出たらしいんですわ(後で聞いた話によると)
所が長女子、家を出ようとして愕然。
久々に自転車に乗ったら空気が抜けていたそうで。

「あわわ、空気入れ」と久しぶりに空気入れを取り出すと何故か上手く空気が入らない。
「あー、もうダメだー」
とそのまま自転車に乗り<オイコラ(??;

最寄りの自転車屋さんまで、出かけたそうです。

「そんな早朝に自転車屋って開いているの?」
と思わずワシが訊くと、
自転車屋の親父さん、庭の水やりに丁度外に出てて。お願いしたらスグに店を開けてくれて空気を入れることが出来たのよ」
と長女子。

…すいません、自転車屋さん。ウチのバカ長女子が早朝からご迷惑をおかけしまして。

「で、そんな風にして焦って空気を入れていたら、道を誰かが歩いてくるのよ」
「そんな時間に?なんだ、ジョギング中のおっさんか?」
「ちがうのよ、石川遼だったのよ」

……
………
…………

「えーと。石川遼だって、なんでわかったの?ていうか、石川遼が、田舎の自転車屋の前で早朝、何していたの?」
と長女子に訊くワシw
「すごい至近距離に若い男が来たから、『こんな時間にこんな若い男が何してんだ?』と見たら、赤いパンツに白いサンバイザー姿で電信柱に近づいて行ってて…石川遼に見えた」
と、長女子。
「え?」
と、ワシ。

確かにその日はその自転車屋のすぐ先にあるゴルフコースで大会に出場していた筈ですけどね。
「で?電信柱に何していたって??」
と長女子を思わず詰問するワシ。
「なんか、ポスターみたいなのが電信柱に貼ってあって。それをベリベリとひっぺがして去っていった」
と、長女子。
「あのね、あんまり背が高くなかったの。オレとあんまり変わらないぐらいか(170センチ)ちょっと高い程度」

今、ウィキで調べたら、石川遼君、身長は174センチなんですね。
本物でしょうか?w