山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

SYNCHRONIZED TOUR チャットモンチー編3

あ。その前に。
チャットの「この世の果てまで」の事を書いておこうっと。

ワシはイントロ3小節目くらいでスグに、「チャット版この世の果てだー!」と気がついて、周りを見渡したんですが。
周りの人、誰も気がついてなくてw
仕方ないので、次女子を見たら、次女子も「えーーーー」と目を見開いて驚いた顔でステージを呆然と見つめてて。
オマケに一緒に口まで開いていたので、その表情にワシ、思わず笑いました。
(その頃丁度、さわおも二階席で淳に向かって、「この曲!」と首を曲げて振り返ったのに、「ん?ナニが?どうかしたの??」みたいな表情で返されてガッカリしたそうです)

素直な楽曲が素直なチャットの音楽性に似合ってて良かったですね。
「ギターソロ、どうするんだろう?」と思わず固唾を飲んで見守っていたら、まさかのパワーコード
ミファファファ?ファファミドシ、ミファファファ??ファファミドシ、ミファファファレミファ?、ミファソファソラソシ??????♪
の部分がデスね(説明が難しい)、指板の上をえっちゃんの指が上へ下への大騒ぎw
「コレは弾きにくそうだ!」(感心)

後で真鍋代表、仰ってましたが。
「思わずキュン死しました」
激しく同意(^^;

なんか、チャットモンチーへの評価が「ばばばん」と上がった瞬間でしたね。
カヴァーすることで実力があらわになったとでも言うのか…

後でさわおはその時の気分(本当にサプライズだったそうで)を、
「今日は父の日ですか?」と嬉しそうに自慢してました(娘並みに年が離れながらも、とても尊敬して止まない若い綺麗な娘さんバンドから自分たちの楽曲をカヴァーして貰って、ホントに嬉しかったんだろうなあ)

チャットのメンバーは「ピロウズさんたちにばれないように」とコソコソ、楽屋で練習してたそうです。
おかげでこの前に演奏した「シャングリラ」は気もそぞろで、演奏も歌も「上の空」だったそうです。

無事、「この世の果てまで」を演奏し終えたときは、
「やったー!出来たぞー!!」と手を「ぐー」の形にして「バンザイ」のポーズでしたよ(コレも可愛かった)

なんかもう。ワシなんかから見ると、十分に「我が子」の年代なので。
「大した人たちだなあ」と思うと同時に、どうしても「可愛い子達」と感じます。
でも、その中身は「トンでもないロックモンスター」(さわお談)なんですけどね。