山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

NHK-FM「ミュージックスクエア」

さて、皆さん昨日のNHK-FMは無事、チェックできましたか?
タイマーを失敗した人、聴きそびれた人、色々いらっしゃいますでしょうが。
「生きろ!」負けるな。

えーっと、夕べのラジオで非常に興味深かった部分があったので、その部分の事を今日は書きますね。
ちょっと聞き取り書きしてみたので、その部分を見て頂きましょう↓

さ=山中さわお
P=真鍋吉明
シ=佐藤シンイチロウ

DJ「来年が??」
さ「20周年」
DJ「そうですよねー。ココまでの道のりってどうですか?あのー、あっという間?ですか??」
さ「えっとねー、あの、感覚としてはね、あのーメンバーで『オレたち長いよなー』みたいなのは、多分、無いと思うんだよね?だけれども、やはり数字にして、この?今の19年とか、20年て言うのは__長いね!」

さ「特に僕は、丁度二十歳で始めて、で、今、40になろうとしているので」
DJ「そうですよねー」
さ「二十歳と40は、これ??、違うだろ?」
DJ「ひゃはは」
さ「どー考えても」
P「人生、半分ピロウズっすよね、」
さ「そーーいう事だ!」(感慨深げ)
DJ「凄いですねー」
シ「結成日にね、木でも植えときゃ良かったんですよね?」
-全員笑-
さ「植樹?」
シ「ここまでやるならば!」
さ「はいはいw」
シ「そういうの、聞いてなかったんで」
さ「そうだね」
P「植樹ねー」
シ「年輪がーこう、見えて…」
さ「切るのかよ!?」

(略)

DJ「どうなんですか?19年前に、ココまで長く、人生と共にこんなにピロウズを歩み続けるって言う事を思われていましたか?」
さ「いや、思ってない」(即答)
DJ「へー?」
さ「あの、思うとか思わないとか言うよりも漠然と感じるもんでさ。やはり二十歳ぐらいの時に、なんだろうなー。女性とつきあって、即、結婚!って思うタイプも居るけれど、『結婚はしねーだろーなー』みたいな?頭に片隅にあるんだけど、つきあってる?みたいな?」

-----引用終わり

あのね、ウチも先日結婚24周年だったんですけれど。
「24年、早っ!」が正直な感想でしたね。
お互い、19とか二十歳で出会ったもんだから、ワシなんかまだやる気満々で、
「この人の後はどんな男とつきあう事になるのかしら?この人が思い出の人になるのかしら?」
なーんて本気で思ってましたがな!

実のところ、「こんな関係、明日にでも終わるさ」と思っている事が長続きの秘訣なのかもしれません。