山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

真鍋代表のニューギター

どうも、色んな話を総合すると、どうやら「Tokyo Bambi」を録音した段階で既に新しいギターに変わっていたようですね。
いやなに、真鍋代表のNew ギターの話ですよ。

しかもコレが判りにくい話でして。
「新しいギターに変わったみたいよ?」との噂を聞いたのが、先日の渋谷でのインストアライヴにて。
しかし、なかなかメーカーが判らなくて。
「でも、見た目は全然変わってないよ?」という証言もあり。
「でも、音がなんだか太くなってたよ?」という証言もあり。

「ドユコト!?もしかして、見た目はレスポール・ダブルカッタウェイのママで、ピックアップとかを載せ替えたギターを、わざわざオーダーメイドで作ったって事??」
と、困惑するワシ。
するとやがて色々詳細が判ってきて。
正式発表前になんとなく事情が分かってきましたよ。

正解はやはり、
レスポールに似せて作ったオーダーメイド品」でした。
色も形も(素材も?)レスポール・ダブルカッタウェイのまんまw

なんて持って回ったやり方____| ̄|〇 orz一体何を考えて居るんだこの人は___(嘆息)

今まで真鍋代表といえば、「安ギターの名手」でw<失礼すぎる
安いギターで良い音を「ガガーーン☆」と聴かせるというタイプのギタリストでしたよね。
それが、このレスポール・ダブルカッタウェイに替えた途端。
最初の頃はそれこそ、
「なんか、演奏方法と音が合ってないなー。慣れないなー」という印象だった(2007年3月時点)のですが、やがてギターの変化と共に表現方法も変えてきて、
「歌詞だけでは表現しきれない、その先の心理描写までもギターで表す」というやり方に変わって(2007年9月時点)きて。

コレには「ロックを聴き続けて35年」wのワシも感動しましたねー。
「こんなギタリスト、他に知らない!」と惚れ直しましたね♪

つまり、「歪んだノイズ音で勝負」という荒々しいやり方から(それでも彼の腕は超一流だったわけですが)、奥行きのある、含みのある、ロマンチックな表現へ。
と、そのスタイルを変えてきたわけですよ。
そこを改めて、「あぁ、面白いなあ」と思いつつウォッチしてきたワシとしましてはw
「さて、彼は、次は何処へ向かう?」と注目し続けてきたわけですが。
まさか、こんな「もって回った冗談」みたいな手段で来るとは。
うーん、またしても惚れ直しちゃうじゃないかw
早くライヴでその音を聴かせておくれ。