山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ザ50回転ズのロックンロール地獄!ツアー3

アコギとウッドベースによるコーナーが終了すると、いつもの「ザ50回転ズ」に戻って、アップテンポの曲がまた再び、ダーーーと連続して演奏されます。
「うむうむ、地獄!まさに地獄!!」
と思っていたら、始まりましたね、ダイブ。

「もう、ダイブは止めて欲しいって常日頃言うてるやろー!?」(--;

ホント、いつの間に日本人、こんな「ダイブ好き」になったんだか。
10年前はダイブしているのは在日米軍基地の海兵隊員だけだったぞー!(しかも彼らは殊の外、ダイブが上手だった!)

「今日のライヴはモッシュはあるけどダイブが無くてイイナー__て、思っていたそばからコレかよ!?」(思わず怒)
しかもそのダイブのタイミングのミットモない事、無様な事。音楽のタイミングには関係なし。
自分が目立ちたいからやっているだけの、格好悪い事この上ないダイブの連続。

「こりゃあまるで、公開マスカ●大会だなー」もう、ウンザリしてしまうワシ。

「こんな俺ってスゴイ?なんか自由な人って思わない??こんなに乗ってて、スゴくね?ねえ、スゴイスゴイスゴイスゴイって思わない??」
というノリにはもう、正直、ワシは飽き飽きなんだよーヽ(`Д´)ノウワァァン!!

「オマエラ全員、ツマラン!面白くないしはた迷惑!もう帰れ!!」と思って見ていたら、なんとこの夜は主催側の警備員が素晴らしい働きでしたね(・∀・)
ダイブしたヤツは端から捕まえて、首根っこ持って(笑)会場スミの壁際に引っ立てて行き、ダイブしたヤツの肩に手を掛けて、一言説教なさるのですw
しかも、この方法は効果てきめん。
一度捕まって説教された人は、二度はやりませんね。

先日のビークルとはエライ違いだわ。
あの時は、前もって主催者が注意を促したのに破るヤツ続出で、本当にワシはビークルごとビークルファンまでキライになった事件でしたが。
あの時もこうすればヨカッタのに。
ダイブ厨が怖そうな係員さんに首根っこ持たれて引っ立てられて行くサマは、なかなかの見物でしたよ。

「でも一体、係員さん実際の所、なんて耳打ちして居るんだろうなあ?『お客様、演奏中のダイブは大変危険ですので、ご遠慮願います』かなあ?『ゴルァ、舐めたマネすんじゃねえぞ、このハコはダイブ禁止だって知っててやってんのか?』だったら面白いなあ」

ライヴは「おさらばブギウギ」にて無事終了。
アンコール無しの80分のステージでしたが、満足満足。