山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ギター二カ年計画・ワシ最大の敵

・長女がワシに「ギターを始めろ」と言って聞かない。
一人でギターを弾いていてもそれなりには楽しいが、やはりどうしても、「もう一本ギターの音が欲しい」と思うらしい。
(彼女がコピーし続けているピロウズは「基本ツインギターが特色なバンド」なので)

最初の頃は「ギター弾ける友達がおろうもん」とか「ギターが弾ける彼氏を見つけて下さい」と言って逃げ回っていたのだが、どうもそういう人と知り合うチャンスがまず無い(長女は普段、学校で一日11時間の勉強漬け生活を送っている)し、「ちゃんと曲を知ってて、文句無しにとことん自分に付き合ってくれそうな人」=「母ちゃん」と白羽の矢が立った模様である。

ワシ、指の関節に「ヘバーデン結節」がある(加齢の為<45歳以上の女性にこの症状は多く見られる<つまり更年期の一症状<ホットケーー!!)ので、全然自信が無いんだが。
なんて思いながらも、「別にプロになる訳じゃないからいっか」とギターのカタログなんか見ている。結構楽しい(笑)
「まずはアコギから始めてジワジワとエレキに移行する」という遠大な計画で、そうさねえ、二カ年計画くらい?の気分で。
今、陶芸もやってないし、新しい趣味を何か始めたい時期でもあるので、丁度良いかな?とも考え中。

上手になったら、母子でツインギターブイブイ言わそ♪
__その年まで長女がワシと遊んでくれるかどうかは知らんが_| ̄|○

・お盆休み中に、夫がタオル鉢巻き姿で自前で配線工事をしてくれて、二階のリビングに置いてあるテレビ配線から分岐させて、一階の寝室でもBSが見られるようにしてくれた。
すると寝る前に「衛星映画劇場」なんかが見られてグーなんだが。

今やっている「若大将シリーズ」酷い、酷すぎる。

ワシ、元々このシリーズの映画が大嫌いで、幼稚園や小学生の頃はゴジラ映画との抱き合わせで観てしまっては「ツマンネ!!」と思っていたし、その後、それこそ高校生くらいの頃は蛇蝎のごとく嫌ってて、
「加山雄●、コロス!」位の勢いで嫌いだった。

その後、岡本喜八作品なんかに出ている加山雄三を観てからは印象が変わって、
「大根だけど、使いようによっては良い役者だなあ」と思えるくらいまで、見方が変わってきた。
なので、「今なら若大将シリーズも新鮮な気持ちで見られるかも!?」と思ったんだが。

やっぱり全然ダメだったorz
団塊の世代はやはりワシの「最大の敵」である。