山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

23年連れ添った結論

と、いうわけでMTV「STYLUS」、面白かったですね。
CS放送、入れてヨカッタですねー。
ファンとして一番面白かった映像は、みんなでよってたかって真鍋代表のネクタイを結んであげているシーンでしたね。

夫=「44にもなって自分でネクタイが締められないって、どんな人生だったんだよ!?」<自分だって、年に1回もネクタイを締める事なんか無いクセに、こんな事を言う(^^;
ワシ=「きっと今まで、自分でネクタイを結ぶ必要が全然無いくらいに、色んな女の人が寄ってたかってやって来ては、『ワタシが結んでアゲル♪』って言って結んでくれてたんだよ」

棒立ちになって「されるがまま」状態で、ネクタイを結ばれてて。
終わったと思ったら「はい!結んだよ!!出来たよっ!!!」とばかりに胸をドスドス両手でこづかれて(それでもまだ棒立ち)、最後は背後から衿まで直されて(それにも抵抗もせずに棒立ち)、こらえ切れずに物凄い照れ笑いの崩れた表情をやってた所が良かったですね。
「長年連れ添ってきた夫婦かよ」みたいな風情もあって。

そういえば、お笑いのコンビとか、バンドってなんかそんなニュアンス(夫婦みたいな感じ?)があるような気がしますね。
たとえ、お互いに憎み合っていようと冷えていようと、何かしら離れられないもの(勿論、お金以外の「何か」「夫婦を夫婦としてつなぎ止めているもの」)がちゃんとある__という感じが「近い」とでも言うべきか?
(いや、だからと言ってウチの夫婦が冷えているとか憎み合っているとかそんな事は無いので、念のため。結婚23年、未だラヴラヴよ?ん♪<バカ)
きっと「お笑いの呼吸」とか「バンドとしての一体感」というものがお互いを、「離れがたいもの」として繋ぎ止めているんでしょうがね(想像ですけど)

例えばあまりに仲が悪くて、一旦、コンビやグループを解消させて、新たな相方やメンバーと新しいコンビやバンドを組んだ所で「以前のような輝きが戻ってこない」という事って、あるような気がしませんか?

「二夫にまみえず」じゃないけど、「運命の相手」というのはあるような気がしますね、男女間以外の場合でも。
「運命のコンビ」「運命のバンド」なんて言うのには、そうそう、人生において何度も出会えるってワケでは無いような気がします。

ワシなんか多分、夫と出会ってなかったら、きっと今でも独身の予感orz
いや、それは「話しが別」か。