山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

鼻血噴出中 2

と言う訳で、「ダラ????」(鼻血)
いきなりアビさんのギターで鼻血が出ましたよ♪<?
本当にこの人のギターはカッコイイ。
R&Bなのにグランジでパンク。ある意味オルタナ
素直にロックンロールなのに、全然泥臭くは無い。
中年男の色気がムンムンなのに、イヤラシクは無い。

「む??ん、本当にスゴイ!!」
と言いつつのけ反って鼻血ダラダラ流しているワシ。
塗装の剥げたストラトがバンドの年代を語ってますね(Theピーズは来年結成20周年)
「なんでこんなスゴイ人が評価されないんだろうなあ」首を傾げるばかりのワシ。

邦楽ロック界、まだまだ謎が多いです。
ネット上でも「ギタリスト格付けランキング」とかがありますが、アレなんか見ていると、
「コレってひょっとして20世紀の音楽限定で選んだの?」と思っちゃいますね。
どうしても「ギターを弾く人が選んだランキング」になってしまうので、
自然とメジャードコロが中心の選定基準になっちゃうんでしょうが。

「もっとみんな色んな音楽聴こうよー。日本にはまだまだ色々良い音楽があるよー」と
この日記でかように!訴えている訳ですよ!?
本当にコレらを聴かずして死ぬのはあまりにもモッタイナイ。

Theピーズ、本当に素晴らしいバンドです。
やさぐれてて乱暴で、投げやりでスケベでバカですが、純情で綺麗で、とても内省的。
実は非常にインテリジェンスがあるのに、「バカロック」
酔っぱらっててグダグダでも、なんともいえない純粋さがある、奥の深さがあるバンドです。
こんな素晴らしいバンドが殆ど無名てのも、日本って凄い(贅沢な?)国だなと思う根拠の一つです。

来年は彼らの音楽がモチーフになった小説を映画化した「逃亡くそたわけ」が公開されます。
ブレイクすると、いいなあ。
3月には彼らのライヴをついにワシ、見る事が出来そうなので、今から期待にワクワクですよ。

と、ココで夫が、
「ピーズってナンでピーズっちゅうの?」とワシに訊いてくる。
英語表記だと「The Pees」だから、「小便」?
ウィキ読んでもその辺りの話しは出てこないねえ。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Pees
っていうか、英語版ウィキにもちゃんと掲載されているし!!(吃驚)
因みに日本語版ウィキはコチラ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/The_%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BA

あ、またピロウズまで行けなかったorz