山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「グラストンベリー2005」 2

そんなシャーロット嬢の英語版ウィキページ http://en.wikipedia.org/wiki/Charlotte_Hatherley
日本語表記はナンだろう?シャーロット・ハザリー?ヘザーリー?

1979年ロンドン生まれ。
16歳の時、オーディションでAshのギタリストになる。
(あんなバンドで10年近くも冷や飯食わされてたんかい!?)
2004年にソロデビュー。
(Ashを脱退したのは今年頭)

YouTubeでも2004年にリリースされた、彼女のソロ作品のPVが見られます↓
http://www.youtube.com/watch?v=c9JIqoFBB-A 
http://www.youtube.com/watch?v=JlEPVsmrB7U
リンク二番目のPVがオススメですな。
彼女のBFである映画監督のエドガー・ライト(「ショーン・オブザ・デッド」
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=15396)が、
渾身の「シャーリーの魅力満開!」で挑んでます。

歌声も良い(可愛い)し、オッパイも大きい(セクハラ)
そしてなにより音楽性が良いですね!
すごくポップでキュート(ギタープレイは無茶苦茶凛々しくって男らしいのに)
XTCの「ORANGES&LEMONS」を彷彿とさせます。
そしたらやっぱり、彼女の「音楽的ヒーロー」はアンディ・パートリッジだそうで。
XTCの「Drums&Wires」はワシが1979年に最も聴いたアルバムです。うーん、エライエライ。
「うーん、イカニモなロンドン娘だなあ」とココでも感心してしまいます。

ロンドンパンクとXTCとヘビメタがお好きな方に等しくお勧めできる物件です。
来春には彼女のAsh脱退後、初となる2ndソロアルバムがリリースされるので、それも楽しみですね。
久々に「やっと洋楽で次回作が楽しみな物件が出てきたわね♪」という感じ。
見てみるもんですなあ>洋楽ロックフェスも。

グラストンベリー2005」では他にも気になったものがいくつかあったんだった。
その追記↓

イアン・ブラウン
山中さわおの元ネタの一つ。
歌は下手だし格好は猿だし。ファッションは変なのに、妙に聴いてて面白いのが凄いですねえ。いつもそう思うんだけど。

プライマル・スクリーム
マッチョなバックにダメニンゲンのヴォーカル。

・コールド・プレイ
彼らの存在意義が何なのか、誰かワシに教えてくれ!
こんなに「必要性を感じないバンド」も珍しいぞ。
イギリスにはレディオ・ヘッドが居るじゃないか。