しかもこの「Beautiful Morning with You」という曲は、最近、日本では演奏されてなかったんですよね。
今年のメキシコ&USツアーでは演奏されていたようですが(今調べたら、NY&SF公演にて演奏されていた)、基本、日本では2000年初頭に行われた「HAPPY BIVOUAC Tour」以降は殆ど演奏されていません。
「ま、レア曲。いいわね」(ウラヤマシイ)
が、ついつい出たワシの「本音」です。
でもこのメキシコ&USツアーでは「Crazy Sunshine」も演奏されているんだよね(これはUSツアー全公演で演奏された)
「なんでだよ!?日本でもヤレよ!!」(思わず怒)
…もしかしたらアメリカのファンの方が大事にされていますか?orz
まあ、多分、フリクリの流れと、この曲が収録されている「HAPPY BIVOAUC」が輸入盤として人気が高くて(アメリカでは正式に発売されてないが「知る人ぞ知る音楽好きのための名盤」という扱いらしい@アメリカ)_という諸事情の結果なんでしょうが。
「いいなー」<モウイイ
えーっとワシは割りと「ロックとは経験値が必要とされる音楽である」という持論があるんですけど、その話ししていいですかね?
勿論、聞いた瞬間に落雷に遭ったみたいに「ドッカ??ン」とスィッチが入る事もあるかもしれませんが、おおむね、そんな事は滅多にありませんな。
そんな事にもしも出会えたら、その幸運さを感謝した方がイイくらいです。
そんな瞬間は本当に滅多にありません。
その証拠にワシが最初、ピストルズをビデオで見た時の印象は、「キタナイ」でしたもの(@16才)
その凄さに初めて気がついたのはアルバムを全曲聴いた後でしたもの(@17才)
えーっともっと元を辿れば、レッド・ツェッペリンだって、ディープ・パープルだって、イエスだって、ワシ、最初に聴いた時は「ふ?ん?」でしたもの<バチアタリ
つまり、経験値が低いとその凄さも判らないって事ってあるんですよ。
だから何が言いたいのか?と、言うと。
ピロウズの「HAPPY BIVOUAC」はポップス好きなアナタには、絶対オススメですよ。って事。
もっとロックの経験値があって、もしもオルタナやパンクロック、ニルヴァーナがお好きなら「Runners' High」をオススメします。
ビートルズやキンクス、ザ・フーがお好きなら「LITTLE BUSTERS」を。
レディオ・ヘッドやザ・スミスにも理解がある方なら「Please,Mr.Lostman」を。
自信を持ってお勧めしますよ。