山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

Joyful Noise 8/24 大阪なんばHatch GO!GO!7188編

という訳でお次はGOGO7188が登場。
少し前に地上波の番組に彼女達(女性二人+男性ドラムの3ピースバンド)が出演しているのを観ていたので、「鹿児島出身のバンド」という程度の基礎知識ならある>ワシ
えーっと、こういう書き方をすると怒られるかも知れないけど、いつもGOGO7188を見ていると、「多分、椎名林檎の正常進化形態はコレだった筈」という思いがよぎる。

多分、椎名林檎という人は「バンド」という形態に憧れて、今の状態になったんだろうが、どうも激しく、この「東京事変」という状態が、ワシには魅力に欠けるスタイルに見えて仕方ない。
エゴとバンドのパワーバランスが上手く行ってない状態の典型に見える<大きなお世話
「これじゃロックのマジックが起きないのは当然か」といつもガッカリした気持ちで観てしまうのだ。

まあ、椎名林檎は置いといて(と例のポーズ)、GOGO7188には何度か「おぉ、すごい!ROCKだぜ!!」と感服する瞬間があった。
元来そんなにテクニックがあるバンドな訳で無し(大きなお世話)、どっちかというと「学園祭バンドに毛が生えた程度の印象」なのだが、どうにかした瞬間にギラリと牙をむいて見せるんだなコレが。
アメリカで人気があるのもちょっと納得かも?」と思ってしまった。
今の椎名林檎にガッカリな、「かつて(椎名林檎)ファンだった人」は、聴いてみるとイイカモ>GOGO7188
実はホクロなんか取らなくても、整形なんかしなくても、子供なんか産まなくても、全然見た目、イケテ無くても、音楽に乗ってグイグイドライブする心さえ持っていれば、立派にロックは出来るのだ!という証明がココにあるというのに、勇気づけられますな。

あぁ、そしてお待ちかね、ピロウズの登場だー。
録画してくれた友人は、
「ねえ?この人達、本当にアメリカで人気あるのお?」といぶかしげに訊いてきたが。
うむ、その気持ちもワカル。
でもね、ヨーロッパでもラテンアメリカでもアジアでも人気があるんだよ(実は)
見た目、全然イケてない、サエないオジサン達だけど。
ステージが始まると凄いでしょ?え?見たの?録画しながら??
それでもこの凄さが判らないのって…どう説明したら良いのかが、ワシ、ワカンナイ(両肩すくめてアメリカンのポーズ)

あ、文字数が尽きた。続きは又明日!