山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

話は終わらなかったorz

「ネット上おっかけ」をやってて偶然、昨日リンクした動画に行き当たって観たんで、
ついつい、「あ、カラスマスク」と往年のコンサートゴロの事なんか、この毎日死滅する
細胞でイッパイの脳みそに浮かんだって訳ですよ。
(それにしてもリンク先のコメント欄、昨日は荒れてたのね)

まあ、このリンク先のコメント欄でも同じように言われてますが、この動画を見てて
思い出されるのは、往年のローリング・ストーンズキース・リチャーズがやった
「ファンをギターで殴打事件」ですな。

アレは屋外のしかも昼間だったっけ?かなりデカイスタジアムでのライブ中に、
いきなりファンがステージに上がってきて、キース・リチャーズに近づいた?と思ったら、
次の瞬間、クリケットのスティックの様に振り回されたキース・リチャーズのギターによって
見事そのファンはノックアウトされてしまったって事件なんですがね。

やっぱりこのリンク先のコメント欄でもこの事件に触れて、
「なんでさわおはギターで奴を殴らないのか?」みたいな事を書いている人も居ますが、
そんなこの状態(暗やみからヌッと出てきて、いきなりハグ)で綺麗にフルスィングを
決められる人なんて居ませんってば。

でもこれだけは言える。
DVDでNYでのライブ映像を観た時も思ったけど、ほんと山中さわおはギターを下ろすのが早い。
彼の特技「長話」「チューニングが長い」の中に是非とも入れてあげたい>ギターを外すのが早い、
リンク先の動画でも、よーくリプレイして見てみれば、いきなり男がステージ上に現れて、
ベースの鈴木淳に抱きついた?と思ったら、次の瞬間、山中さわおに抱きついて_それも
右側から抱きついたので演奏も歌も中断してしまう事になる。コレが多分、その後の
さわお大激怒」の理由に他ならないのだが…。

最初に見た時は、「あ?今、何?何か起きた??」と思ったらもう、山中さわお
ギターを下ろして抱きついてきたファンを追いかけてそのままステージ下に追いつめていた。
「相変わらず行動が早いっ!」<妙な所に感心

でもこの動画で一番驚くのは、怒りのあまり棒立ちになったまま表情が見えない山中さわお
まるで小津安二郎の「浮草」http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=1774
での川口浩みたいだって事と、
「それでもバンドは演奏をスグには止めないで、なんとなくエンディングの形をつけました」
って部分。