山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

相撲取りの思い出

と、言う訳で、ジュエリーデザイナーの知り合いの写真を見ていたら思い出した。
昔、彼女が子供を産んだ直後だったか?日本に帰ってきた時に(とは言え、彼女は「日本では生まれたダケ」で5歳?大学卒業?今までずーっとミラノ育ちなので、本人も「帰った」という気持ちはないだろう。多分)、「じゃあご飯でも食べに行こうか」と当時、近所だったシーホークホテル(旧福岡、現ヤフードーム隣)に歩いて(^^;出かけて行って、ご飯食べた後、ジャングルの中を(シーホークホテルはアトリウム・ガーデン内部がジャングルに仕立ててある)歩いていたら、丁度、朝青龍に出会ったんだった。
そのジュエリーデザイナーの知人は「相撲の大ファン」(当時)で、「朝青龍、うわおおーー!」と大喜びだった。

で、思い出した。
そのシーホーク近くのマンションに住んでいた当時、ウチの長女がまだ2歳で(しかし、この子は1歳前からベラベラよく喋る子供だったので、「日常会話には不自由しない二歳児」であった。「世間話が大人と出来る二歳児」であった_当時)、丁度自転車の前に幼児用の椅子を付けて、自転車で買い物から帰ってきていたら、偶然、マンションの近所で「史上最弱の横綱(<失礼千万)=大乃国」と出会っちゃった。
ウチのマンションの裏手に当時、彼の部屋があって、大乃国はナニゲに部屋の前で和んでいただけだったのだが…

ウチの長女(当時二才)が大乃国を見ながら自転車を運転しているワシにこう言い放った。
「お母さん、あの人、ニンゲン?」
ぎゃーーーーーーー★(心の中で大汗をかくワシ)
「いや、いやだなー、あっはっは。お相撲さんだよ、お相撲さんは大きいねー、立派だねーーー」
とかなんとか誤魔化しながら、ナニゴトも無かったかのように大乃国の前をスルーして行く、ワシら母娘orz
大乃国さん、ゴメンナサイ…
多分、ウチの長女は「牛と人間の中間の生き物」と思ったようです、アナタの事を…。す、すいません。よく言って聞かせますんで…<遅

今はもうその部屋も移転してしまって、以前は良く見られた、「部屋の前の道路や塀に、まるで利尻昆布のように伸ばされて広げられて、干されているマワシ」の風景も見る事ができなくなってしまった。
寂しいねえ<当時は嫌がってたくせに(「アレは絶対、水洗いはしてない!フケツーー」とか言ってたクセに)