山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

怪獣とプログレ(マニアネタ過ぎ)

ダンナの愛車ストちゃんが今年二度目の車検であった。
営業のTさんが「交換した部品です」とエアコンのフィルターを持って来てくれたのだが、
「あら、すっごい!ボイチャンの抜け毛が詰まり放題だわ」orz
最近は滅多にボイスを車に乗せないのになあ。ボイスの繊細な(^^;アンダーコートがフワフワと空中をさまよい、エアコンにキャッチされて、より集められた結果がコレらしいや。
「ま、買って5年も経っているワケですし」<言い訳。
トップコートなら詰まらないのにねえ(ボイスの二重被毛のトップコートは、ぶっとくて先が尖っててまっすぐ直線に延びている剛毛である。指で持ってへし折ると「ポッキリ」と綺麗に折れるくらいの剛毛)<その変わり、ジーンズとかに突き刺さると、チクチク肌を突き刺して痛い。

日曜日だけど仕事。
なんとか就業時間内に仕事を終わらせる事が出来て、満足して家に帰る。
そして、「さ、日曜日の午後は『たかじんの委員会』♪」とはぁはぁしながらテレビに向かうと、「本日は放送してません」_| ̄|○orz
宮崎てっちゃんは他の番組でも見る事は出来るのだが、この「委員会」でのてっちゃんが、ワシは好きなのよ!(力説)

仕方ないので、「ブーブー」とひとしきりブーたれて、「じゃあ映画でも見るか」と親子四人で、タラララッタラーー(←@ドラ□モンで)
ゴジラ FINAL WARS」!! (2004/日)http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=15154

なんかもう、オープニングからして「バカ映画臭」がプンプンしてて嬉しくなっちゃう(^^;
映画の冒頭から「オイコラ、ちょっと待て!」と言い続けで疲れるが、あまりにアホ度の純度が高くて、「むしろ爽快」という気持ちになってくるから不思議だ。
出演者が魅力的で、あの「変な高音を発する男=北村一輝」がサイコーに素敵な映画(しかも「X星人役」だし)

神代の昔から、「X星人役」は「たとえバカみたいなサングラスをかけてても、誰だかすぐに判っちゃう役者が演じる」のが定石だもんね。
(神代の昔には、土屋嘉男が演じていたのだ、念のため)
その点でも「変な怪鳥音声を始終発している男=北村一輝」の起用は正しい。

それと、エンディングがキース・エマーソンというのもポイント高かった。
「この大げさでバカみたいな話」のまとめ役は、彼以外に考えられないもん(神代の昔にキースは「タルカス」http://www.interq.or.jp/bass/piro/pick_up/pickup_d11.htmlと戦っていたワケだし)