山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

テレビに釘づけ

朝、子供たちがそれぞれ学校へ行った後、寝室に入ったら誰かが布団を被って寝ていたのでビックリして布団を剥いでみたらクル大王がお休み中であった。
しっかり枕に左頬を乗せ、ウットリと目をつぶって雲の模様の夏用肌掛け布団を肩まで掛けてグッスリと寝入っている。
あまりに真剣に寝入っているのでワシが布団をめくっても目を覚まさない。
「なんでコンナ格好で眠っているんだろう?」と不思議に思いながらもせっかくのシャッターチャンスなのでとり合えず写メールしておく(ウヒヒ)

後でダンナに「クルちゃんに布団被せて寝かしつけたのはアナタ?」と聞くと、
「いんや、知らんよ。子供たちじゃないの?」と言われた。
学校に行く前にわざわざクルを布団に入れて寝かしつけてから出て行ったって事??

午後は先日、長女の中学校にテレビの取材が来たらしいのだが、それの肝心の放映時間等がヨウとして知れないので、DVDに録画しながらチェックする。
「コレかな?」と思って予約録画しておいた番組を早送りで見てみたら、モヒカン刈りにした双子のお子さんを抱えた一家の話をなんだかやってて、グッタリしてしまう。
「どうやら ろくがするばんぐみを まちがえてしまったらしい」<ドラクエ風に書いてみた。

その後に放映されていたローカルのバラエティ番組も最初の30分程だけ早送りで見たものの、あまりにもそのローカルな番組進行と原口忘(<名前忘れた。明石家さんまの物まねする芸人)の司会っぷりに我慢が出来なくなってギブアップ。
これ以上の番組チェックは諦めて、夕べ撮りおきしておいたNHKハイビジョン特集
カーペンターズ その栄光と孤独」を見る。

「シマッタ、このドキュメンタリーは一人で見るんじゃなかった!!」(後悔)
平日午後の専業主婦の静寂の一時が破られてしまったorz
なんとまあカレン・カーペンターの人生の気の毒な事よ。
未だに自分の事しか見てない兄リチャードのエゴイスティックな事よ。そのナルシスぶりよ。
妹をあんな目に合わせた上に未だに文句言うのはデビューアルバムでの自分の顔写真に写っているニキビに修正が加えられてなかった事についてダケなのだ、この人って!!(今は禿げたオッサンなのに)

「母親に甘やかされて育った男の人って(洋の東西を問わず)トコトンダメニンゲンなんだなあ」と痛感する。