山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

目が回る一日

さて、今日は忙しい。
コオニタンは熱もなく、元気なので幼稚園に送る。
急いで家に戻り、ボイスと散歩。田んぼの中の道を歩いていると、アチコチにツクシが出ているのに気がつく。
「おお!」と言いつつ、今シーズン初のツクシを採取。
ツクシのハカマを取りながら家に戻ると、家に着いた頃にはツクシのハカマは全部キレイに取ってしまえたが、「アラマ、アクで爪の中が真っ黒」(--;

急いで昼ご飯を作り、食べ終わったら今日は銀行周りの日なので銀行に出発。
実は本日、中学校の参観+学級集会なので急いで中学校にも行かねばナラナイのだが、銀行に着いてみてのけ反る。
なんとどの銀行も長蛇の列で、銀行からはみ出した順番待ちのお客さんが、道にまで並んでいる状態だった!

「ギャー!」と叫んでみても事態は解決しない。
とりあえず、番号札を取って、粛々と窓口の順番を待つ。すでに「只今お待ちのお客様数=24名様」である。
時計を見る。
幼稚園のお迎えまであと一時間チョット。
「間に合うのだろうか!?」と不安がよぎる。しかし、待つしかない。

やっと順番が来て窓口に行く。
この段階でお迎え10分前!
次の銀行に移動して、「道にはみ出した行列に並ぶ」が、「こりゃもう、絶体絶命だ!」と観念。幼稚園に電話を入れる。

「すいません、銀行が混んでいてお迎えの時間に遅れそうです」と先生に言うと、先生、
「お昼ご飯を食べた後、発熱したみたいで、今、事務室の奥のベッドで横になってます。早くお迎えに来てください」とおっしゃる。

「あー、もうダメダ!」と戦線(銀行の大行列)を離脱。
幼稚園に向かう。
コオニタンを引き取って、背中におんぶして「ゴメンネ、銀行の用事がまだ終わってないのよ」と謝りながら、銀行戦線に戻る。

どこの銀行もスゴイ人込みで、コオニタンぐったりしている。
「こりゃあとてもじゃないけど、この後、中学校に連れて行くのは無理だな」と判断。
ダンナに電話を入れてSOSを発信する。

銀行二軒+郵便局の用事を済ませたらダンナが待ち合わせ場所にコオニタンを引き取りに来てくれた。
「なんでこんなに道が混んでいるのー?」とビックリしている。
その理由が全部、銀行にあるとはダンナは知らない。

コオニタンをダンナに渡し、中学校に駆けつける。
なんとか最後の学級集会には間に合った。
コレで役員のお役目も御免である。