山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

トラウマ映画・ティアティア

いかん、もう「ハイジャック」って言葉を聞いただけで具合が悪くなってしまう。
ある意味、ものすごいトラウマ映画になっちゃった。
チャン・イーモウに軽い嫌がらせをしちゃろう♪」とか言う軽い気持ちで借りてきて、エライ目に遭ってます>ワシ

これだけ酷い映画なんだから、「そりゃあ自分の経歴からは抹消したくもなるわな」とも思えるが、「じゃああの、『紅いコーリャン』は一体なんだったの?」と激しく疑問符が湧いて出てくる。
多分、『紅いコーリャン』?『菊豆』の方がイーモウ監督の作風の本筋なんだろうが、しかしこの『ハイジャック/台湾海峡緊急指令』にも確かにイーモウ節が聞こえてきたりして、「単に編集の問題かしら?」(本人、ひょっとしたら「至って実は映画作りが下手な人なのかも?」という疑問も頭をもたげてくる)と疑ってみたり。
とにかく、ビックリするぐらいヒドイ出来の映画です。
話の種に、是非とも台湾にお住まいの方々に見ていただきたい(多分、怒髪天

さて、コオニタン、具合はダイブ良くなったがやっぱり口数が少ない。
「うーん、コオニタンが無口だと家の中が不気味なまでに静かだわ」と家族で言い合う。
オネエチャンは美術部の作品仕上げの為に日曜だというのに弁当持参で学校行き。
「今日こそスコーンを作るぞ!」とか言っているので、
「とりあえず、自分の弁当作ってみたら?」と提案してみると、案の定、「オニギリ一つ作るのに四苦八苦」している。

「うーん、スコーンへの道は遠いなあ」と言いながら、とりあえず、母が弁当のおかずは作ってやる。
「自分で詰めてお茶も用意して持って行きなさい」と言うと、タッタソレだけの作業(弁当詰め+お茶入れ+オニギリ作り)でやたら時間がかかっている自分の姿に愕然としたらしい。
「とりあえず、弁当の事で母ちゃんの手を煩わせないようになってからだな、スコーン作りは」と言って聞かす。
料理は手間の手順を考えるのが一番の基礎なのだが、オネエチャンはソレが全然イメージできてないのでまだまだスコーンへの道は険しそうだ(^^;

午後、ラグビーの試合を観る。
「うーん、ティアティア素敵?♪」とか言いながらミーハーに観戦。
するとオネエチャンが学校から帰ってきたので、買い出しに出かける(病気の子供がいると家から出られないので冷蔵庫がカラッポになっちゃう)