山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

カラスの南下・その1

シネスケのコメンンテータさんが北海道からはるばる遊びにいらっしゃるので、空港までお出迎えする。
トコロが、空港にたどり着いて気がついた。
「便名も航空会社名も聞いてなかった」(o_ _)o
飛行機の到着時間が過ぎるのを持って、ケータイに電話を入れてみる。
到着ロビーはゴチャゴチャのワラワラ(人出)

ケータイに電話しながら、「お迎えに上がりましたが、便名を聞いてなかったので、今、お待ちしている到着ロビーでイイモノなのかどうなのかワカリマセンの、おほほ」と話しつつ、ロビー内を見渡すと・・・・

ホンの5メートル前方で、バッグから、今乗ってきた飛行機のチケット半券をゴソゴソ取り出して、確認しながらケータイを抱え込んでいる妙齢の女性の姿を見つけた!!

「おほほほ、ワシはアナタをもう、見つけましてよ!」と言いつつ、5メートル先の女性が、「えっ!?えっ!?」と右往左往して周りを野生動物のように見渡す姿を肉眼で確認。
「ビンゴ!」と思いつつ、大股で人混みをすり抜け、彼女の背後に回り込む。

「今、ワシは貴方の背後に立っているのです!オ?ホッホッホ!!」
(コレではまるでホラーであるが、実話である。念のため)
目を白黒させつつ、慌ててケータイを折り畳みながら振り返ったはしぼそがらすさんと対面。
「初めまして」とご挨拶。
「さ、参りましょう」と福岡空港から移動(拉致誘拐?)
姪浜にラーメンを食べに行く。

この日は雨のセイか暖かったのは確かだが、からすさん、「おぉ、九州は暖かい!」と大喜び。
サザンカの花が咲く風景や、木にたわわに実るミカンを眺めては驚嘆の声をあげなさる。
(やはり、北海道って寒いのね、日本は相当に広いらしいと、ウッスラ実感する<なんせワシの北限は成田空港であるから)

家に帰ってボイスと対面。
「うわ?、デッカ!!」とからすさん大喜び。
ボイスもからすさんに大興奮!「ガフッ!!」とうなり声をあげて喜ぶ(知らないヒトが見たらカナリ怖い)

「棚から一掴み上映会」を挙行。
お題は『ロボフォース 鉄甲無敵マリア』(ツイ・ハーク監督&出演/1988年香港)
あまりのクダラナサにからすさん呆れる。
久しぶりに再見したが、相変わらず、ワシ、笑ってしまう。
ホントにクダラナイ映画がスキでゴメンよ。

「九州はホント暖かいっすねー!」と言いつつ、からすさん、家の中では半袖カラスTシャツ(自作)一枚である。
北の人は強い。